ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

ミニマリズム

捨てパーティー開催からの捨て作業最終章

パソコンを整理していたら、メモが出てきた。僕が書いたのだろうか?記憶にはないが、内容は全く共感できる。まさに僕が実践している内容だ。 でも、僕は「捨てパーティー」なんて言葉は使ったことないし「捨て作業最終章」なんて言い方もしたことがない。 …

「アイム ミニマリスト」を読んでの感想

YODOKARIさんが出している本「アイム ミニマリスト」 YODOKARIさんが出されている本を読むのはこれで三冊目となります。 www.a-s-blog.com www.a-s-blog.com ミニマリストというよりはタイニーハウスやトレーラーハウスで小さく暮らす人たちの紹介本です。 …

極小部屋に住みたいのか?考えてみた

先日、カプセルホテルに泊まる機会があった。まあ、その機会は自分で作ったんだけど。 過去にカプセルホテルに泊まったのは僕がまだ大人ではなかったころ。そのころは、まだ「ただ泊まるだけ」のためにお金を使えなかった。 当時、泊まったのは本当のカプセ…

「スモールハウス」を読んでの感想

スモールハウス自体の紹介本ではない。なぜスモールハウスなのか。小さい家に住むことにどんな意味があるのか。スモールハウスに対する考え方が記載されている一冊。読み物として面白いです。 第一章 小さくて家らしい家 第二章 物を持たない暮らし 第三章 …

「ひとつ買ったら、ひとつ捨てる」ルールの目的

新しいモノを買ったら、持っているモノをひとつ捨てるというルールがある。僕はこのルールをバカにしていた。そんなルールに縛られなくても厳選して買えばいいだけじゃん。不要なモノは捨てたいときに捨てればいいだけじゃん、と。 でも、最近になってようや…

ないものねだり

朝が忙しいのは出かける時間が決まっているから。 あっという間にこんな歳になったなって思うのは人生のゴールが見えはじめたから。 中学生の三年間が異常に長く感じたのは早く大人になりたかったから。 大人になれば、なんでも自由にできると思ったから。 …

モノと気持ち、空っぽのバランス

ミニマリスト系ではじめた当ブログだが、最近ではそれをネタに記事を書くことがめっきり減った。僕のブログにはミニマリズムというカテゴリーがあるが、それも年頭に一度書いたきりだ。三月にも記事はあるが、それは過去記事を加筆修正したものだから、正確…

たったひとつのモノを買うのに悩む僕

今使っている箸がボロボロになってきた。この箸は母が大量にストックしていたもののひとつ。 数年前のこと。台所を整理していると至るところから箸が出てきた。どれも百均で買ったような箸。未開封の三膳セットの箸。大量の割り箸。菜箸。使い古しが輪ゴムで…

いろんなことを欲張ると結局モノは買えない

いくらミニマムな生活を目指していてもそれなりにモノは欲しくなる。欲しいものは実は沢山ある。そのほとんどは新規購入ではなく買い替え。今欲しいのは靴だ。 ビジネス用と普段用の中間くらいの靴が欲しい。外履き用に持っている靴は三足で、そのうちの二足…

僕のミニマリズム2017

ミニマリストという言葉を聞かなくなって久しい気がする。この言葉が流行りだした頃には批判的な意見も増えたし、僕自身もその言葉に恥ずかしさを覚えた。だって、どうでもいいことだしさ。その人がミニマリストだろうとなんだろうと。 ミニマムの定義も違っ…

大切なものが多すぎるんだよ

「大切なものが多すぎるんだよ」 最近、どこかで耳にした言葉だ。どこで聞いたのだろうか。本?映画?誰かの会話?うーん、思い出せないなぁ。 印象に残る言葉だった。 「大切なものをたくさん持っているんだね」ではなく「大切なものが多すぎる」 僕の生活…

それが欲しい理由は結局・・・

僕は今とても気になっているものがある。指時計だ。 かわいくない、これ? 指輪のように装着する時計。なんともおしゃれだ。僕が気になっている指時計は写真のもので三万円を越える。時計としてはまあまあ普通の値段だけど、単純に三万円と考えるといい値段…

丁寧な暮らしで充実する日々

丁寧に生活することに気がつくと僕はとても充実感を感じる。それは大抵あたりまえの日常の中にある。掃除をすることだったり食に関することだったり。今の時期であれば栗の皮をひたすら剥いているときにそれを感じる。昔の人はこうやって少しずつ冬の支度を…

なにもない部屋に近づける方法

「この部屋ってなにもないよね」 僕の部屋を見た人は口裏を合わせたかのようにそういう。なにもないってことはない。机がある。椅子もある。ベッドや布団がある。クッションもあれば洋服もハンガーにかかっている。「なにもない」のではなく「なにもないに等…

ミニマリズムを取り入れた理由

僕のブログにはミニマリズムというカテゴリーがあるのだけれど、気がついたら、最下位に近い記事数のカテゴリーになっていた。このブログを開始した頃は、それをメインにしようと思っていたのに。今回は初心にかえって、改めてミニマリズムに関する記事を書…

モノをしまうと部屋の色が少なくなる

スマホの充電は毎日行う。なので電源ケーブルはコンセントに挿しっぱなしにしている。ケーブル一本くらいそこにあっても邪魔にはならない。 ある日、何気なくそれをコンセントから抜き仕舞ってみた。なんだかスッキリした。部屋の中にはサイドテーブルもある…

すぐに自分のものにしようとする気持ち

久しぶりに朝ウォーキングをした。真冬の朝はさすがに寒すぎて玄関のドアを開けることができなかった。桜の花が咲く季節でも早朝はまだ寒い。だからだろうか。散歩をしている人もほとんど見かけない。僕には都合がいい。春にはいろんなところで花が咲いてい…

脳のリセットと一日のはじまり

僕には1日のうちに何度か好きな時間がある。そのうちのひとつは朝5時前のコーヒータイムである。ここで重要なのは朝5時前だということ。朝6時では慌しくてダメなのだ。朝5時前であれば、始動までに1時間半近くの余裕がある。この余裕とコーヒーの組み合わせ…

ポイントという欲が溜まって僕はどうしようかと悩む

ポイント交換で得たiTunesの残高が貯まってきた。どうやって使うべきかなぁと僕は悩んでいる。 音楽で最近、嵌っているのはボカロ。なんだか聞いていて楽しい。家でYouTubeで検索しては聴いている。そして歌っている。 ボカロは基本的に早口である。人間が歌…

トランクひとつで各地を転々とすることを夢みる

仕事を辞めたら定住せずに各地を転々としたいという思いがある。 僕はその昔、自由すぎるRPGをやって、とても戸惑ったことがあった。 「さて、なにをすればいいのだろう?」 ゲームがはじまっても王様から命令もされないし、村人から助けを請われることもな…

ミニマリストを目指しても探し物はなくならない

探しものはなんですか?見つけにくいものですか? 探しものをしている時はたいていイライラしているので、陽水のあの声で囁かれるとイラッとくるかもしれない。斉藤由貴ならまだ許せるかもしれない。失くしたのはカギだ。車のカギ。車のカギなんてものは出掛…

買う楽しみを失ったが、まあ、よいではないか

僕はモノを厳選するようになってから買う楽しみを失ったような気がする。 モノを買うのって楽しいと思う。次から次へと出される新製品。パソコンを買い替えた日はとてもワクワクしている。 箱を開ける瞬間。箱が傷つかないように折れ曲がらないように細心の…

オーディナリーな生活

今朝も5時前に目が覚める。なんといっても昨日寝たのは21時頃だから。瞼が重すぎて、目を開けていられなくなって、思考が停止するのをハッキリと感じとれるくらいに朦朧としていて気がついたら今朝だった。 外は真っ暗だし、どの部屋からも明かりは漏れてこ…

うまいこと、世の中にお金を遣わされていたみたい

家を出るとき、あんなに断腸の思いで服を処分し、「こんなに少ない服で過ごせるかしら」と心配だったのに、その数少なくなった服でさえ、引っ越してきて何ヶ月か経ったのに、すべてに袖を通していない。 「れんげ荘」より 服リスト 青シャツ2枚 白シャツ2…

今の僕の生活は誰かにとっての理想の生活なんだと思う

今の僕の生活は、誰かにとっての理想の生活なんだと思う。 わりと穏やかに生活できている。仕事も波はあるもののそれほど忙しくもない。人間関係も、、、まあ、こんなもんじゃない?都会ではないが、ド田舎でもない。なんてことはない普通の街での普通の暮ら…

電子レンジの代わりになるもの

昼ご飯に551の肉まんを食べることにした。 しかし、まてよ? 電子レンジは先週、粗大ゴミに出してしまったぞ?? 僕は肉まんを温めるときは電子レンジを使っていた。というよりも電子レンジしか使ったことがなかった。 さて、蒸すにはどうしたらいいだろう?…

小さな衣装ケースに半分の夏服

先日、粗大ゴミを捨てる手続きをしました。それだけで気持ち的にスッキリしました。まだ、そこに粗大ゴミはあるんですけどね。目の前にあるから邪魔になるとかそういう問題じゃない。自分がムダなモノを所有しているということは誤魔化せないから、目の前に…

災害とミニマリズム

ミニマリストは災害に弱いのでは?という意見を聞いたことがあります。災害に備えて最低限の備蓄をしておきましょうという意見です。確かに役に立つこともあるかもしれませんが、最近の災害に関してはそうもいえないんじゃないかと常々疑問に思っていました…

リトル・フォレストから学ぶミニマリズム

リトル・フォレスト “小森”は東北のとある村の中の小さな集落。いち子は一度都会に出たけれど、自分の居所をみつけることができず、ここに帰ってきた。近くにスーパーやコンビニもない小森の生活は自給自足に近い暮らし。稲を育て、畑仕事をし、周りの野山で…

買い物依存症とミニマリストは同じだという件

「買い物しすぎる女たち」という本を読んでいます。まだ、数ページしか読んでないのですが、少し思うことがあるので記事にしておきたいと思います。 両極端にある同じモノ 買い物依存症とミニマリストって結局同じなのかなと思いました。どちらも両極端で、…