ミニマム コラム

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白こうじの日本酒 上善如水(ジョウセンミズノゴトシ)を飲んでみての感想

上善如水

上善如水は新潟の辛口日本酒。バブルの頃に生まれた吟醸酒ブームで脚光を浴びた日本酒らしい。この白こうじバージョンをはじめてみたので買って飲んでみた。720mlで1,100円が希望小売価格。

 

商品説明

  • 清酒:720ml
  • アルコール分:13度以上14度未満
  • 原料名:米・米こうじ(国産米100%)
  • 精米歩合:60%

 

上善如水

 

お酒の特性上、酸味があり色が黄色に見えますが品質に問題はありません

 

この説明書き通り見た目は黄色っぽくみえる。

 

上善如水

 

  • 味わい:ふくよか
  • 甘辛:甘口
  • 香り:華やか
  • 冷やして:◎
  • 常温で:〇
  • 湯燗で:△

 

白瀧酒造株式会社のサイトによると純米吟醸酒は「辛口+5」。それに比べて白こうじは「甘口-32」とある。プラスマイナスの意味は下記に示したので参考にして欲しい。-32がどれだけの甘さかわかると思う。

 

日本酒の甘口・辛口について

  • +6.0以上 大辛口
  • +3.5〜+5.9 辛口
  • +1.5~+3.4 やや辛口
  • -1.4〜+1.4 普通
  • -1.5~-3.4 やや甘口
  • -3.5~-5.9 甘口
  • -6.0以上 大甘口

 

白こうじとは?

ところで白こうじとはなんだろうか? 

 

クエン酸が多く含まれ、そのまま噛むと、レモンのような酸味を感じます。「甘くて酸っぱい」パンチのある味の秘密です。

 

説明書きによると甘くて酸っぱいが特徴らしい。こうじ(麹)は簡単にいえば菌。少し前に流行った塩麹は調味料的に使うものだったよね。だから麹ってのは、そのまま食べてどうというものではない。

 

飲んでみての感想

グラスに注ぐと、そこまで黄色っぽさはありませんね。

 

上善如水

 

白こうじのはたらきで、もぎたての果実のような酸味と甘み、さわやかな香りと、今までの日本酒の概念をがらりと変えるお酒が生まれました。新・純米酒のあたらしい味わいをお楽しみください

 

商品説明にはこう書かれていますがどうでしょうか?

 

酸味は確かに感じますが、そこまで強い酸味ではありません。酸味が苦手な人も期にならない程度でしょうか。甘口と書かれているだけあってかなり甘いです。デザートワインっぽい甘さ。疲れているときにはいいかもしれません。

 

この甘さは日本酒好きにはどううつるのでしょうか?僕には少し甘すぎました。普段お酒をあまり飲まない女子とかにウケそうかな。それにしては度数は13度~14度としっかりしているので飲み過ぎには注意です。180mlの缶入りのものもあるみたいなので、それで試してみるのもいいかもしれません。

 

 

追記

冷たくして飲むのが僕は好きです。