ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

北海道ひとり旅の五日目 旭山動物園に行く

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南稚内に泊まった四日目の夜。僕ははじめてひとりで居酒屋に入った。ひとり映画もひとりカラオケも全然平気なのだが、ひとり居酒屋は敷居が高かった。

 

「ここは稚内だし、どうせ二度と来ることはないのだろうし、思い切って...」

 

とのれんをくぐり初ひとり居酒屋に挑戦したのだった。でも、まあ、飲みに行くんだったら誰かと一緒がいいかな。ひとりで店で飲んでも楽しくない。別に飲むこと自体が好きなわけじゃないんだということに気付かされた。

 

そして夜が明け、南稚内から昨日と同じ特急サロベツに乗り、ふたたび旭川へ。旭川といえば旭山動物園でしょう。旭川なのに旭山?と少々、混乱したものの旭川駅前からバスに乗り、無事、動物園へ。約40分のバスの旅。料金は440円。


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まずはペンギン館。今から考えればペンギンがいちばん活発でしたね。他の動物は暑さでダウンしていたけど、ペンギンは優雅に泳ぎまわっていた。


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空飛ぶペンギン。


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ヒョウも上の方でぐったり。手を伸ばせば届きますが、触っちゃダメです。


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ライオンは終始休憩。暑いとやってられないよね。


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外にいるカバ。


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屋内プールにいる水中カバ。近くで見ることができるので迫力があります。


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ダチョウ。遠くにいたのにわざわざ僕の方に近づいてきてくれた。

 

旭川は晴天でした。30℃近くあったのですが、空気がカラッとしていて、いやな暑さじゃない。ここから今日の宿泊地である札幌に向かったのですが、いかにもこれから台風がきます!といったどんより加減。札幌駅に着いた瞬間の蒸し暑さといったら。あぁ、夏の北海道の快適さになれてしまった僕は家に帰ってはたしてまともに生活できるのだろうか。帰着日の土曜日は37℃(!)という暑さらしいし。体温より高いのはやめて欲しい。

 

台風10号もぜんぜん大したことないっぽくて札幌は小雨状態です。風もぜんぜん大したことない。これなら明日のフライトはきっと大丈夫。どうなるかわからない心配をしても意味がないことがわかった。いろんなことが感覚的にわかった今回の北海道旅行。さて、次はどこに行きますかね(ってもう次の旅行の予定は決まってるんですけど)