ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

今年買ってよかったものをあげてみる

バスソルト

今年、僕は何を買ったのだろうか?今年買ってよかったものベスト10をやってみたいけど、10個も思いつかない。それどころかひとつも思い浮かばない。靴下とか手袋とか小物は買ったけど、服は一着も買ってないはず。おかげでクローゼットはずいぶんとスッキリした。カバンも靴も買っていない。あれほど服好きだった僕がだ。

 

家電も買っていない。今度新たになにかを買うことなんてないかもしれない。買い替えたいものはある。パソコンやらスマホやら洗濯機やら。でも、パソコンもスマホも問題なく動く。もう少しコンパクトな洗濯機にしたいと思っているのだが、これも壊れそうにないから買い換えるわけにもいかない。新しいのが欲しいからといって、使えるモノを捨てるなど僕にはできない。使わないモノはなんなく捨てられるけど。

 

うーん、なにを買ったかなぁ。日用品や食料品は少しだけいいものを買うようにした。割高でも自分なりに安心して食べられるものにこだわった。特にオリーブオイルにはこだわった。ホントはココナッツオイルとかアボカドオイルとかいろいろ試してみたかったけど手が出なかった。結果、うちで使うのはオリーブオイルだけになった。マーガリンは帝国ホテルマーガリンに変えた。小麦粉もどこの産地かわからないものから北海道産のそれに変えた。

 

欲しいものならある。フライパンだ。今使っているのは無印良品のそれだが、焦げ付くようになったのだ。僕の使い方がよくないのかいつも半年程度でダメにしてしまう。空焚きとしているわけでも、高温のまま水につけているわけでもない。いったいなにがダメなのだろうか?焦げを取るのは楽しいのだが、料理が美味しくできないから、やっぱり焦げるフライパンはダメである。いっそのこと鉄のフライパンにしようかと思っている。しかし、これも手入れが大変そうで手を出せずにいる。

 

僕の生活に今年新たに加わったものといえば、バスソルトと歯間ブラシ。どちらも自分の健康のためである。バスソルトにはずいぶんと助けられた。ここ数年、ほとんどシャワーだけで済ませていた僕に湯船に浸かるという習慣を与えてくれた。歯間ブラシを使うと、まるでスキッ歯になったような気になるのだが、歯医者に言わせれば、隙間があるのが正常らしい。今までの僕の歯の隙間が全て歯石で埋まっていたと思うとおそろしい。

 

あ、そうだ。大きな買い物を思い出した。高いところの枝を切る高枝チェーンソーだ。Amazonで19,800円くらいで買ったのだが、つい先日15,800円に値下がりしていた。しかし、そんなことも気にならないくらいに、じゅうぶんに元が取れた買い物だった。春になるころまでに、できるだけ作業をしておかなければいけない。桜の花が咲く春までたった三ヶ月しかない。

 

決してお金を使わなかったわけではない。旅とか演劇代とか飲み代とか。形に残らないものにはそれなりのお金を使った。モノなんてなにひとつ残らないでいい。

 

これらをまとめると今年買ってよかったものベスト3はこんな感じだ。

 

  1. 高枝チェーンソー
  2. バスソルト
  3. 歯間ブラシ

 

時点

  • フワフワスリッパ
  • 手袋

 

というよりも、これ以外に買った記憶がないのだ。買って後悔したものはひとつもなかったってことなので、買い物の仕方が少しうまくなっているんだと思う。