ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

モノを捨てるにはお金のかかる時代にモノを処分してお金がもらえる

ヤフオク

先週末開始したヤフーオークションは今週末が落札終了日だった。終了時刻を日曜日の夜23時頃に設定するのがもっとも効果的らしい。

 

金曜日、土曜日だと次の日が休みなので遅くまで遊ぶ人が多い。だからヤフオクを気にする人は少ない。

 

日曜日であれば次の日が仕事だから早くうちに帰ってゆっくりしようかとなる。うちでゆっくりするにはテレビを見るかヤフオクをするしかないよね。だから人々は日曜日の夜に競いあうのだ。結果、ゆっくりなどしていられない。

 

僕は今回、服をメインに11品を出品した。結果、落札されたのは8品。なかなかの落札率だと思う。僕が持っているものを誰かが欲しいといってくれる。とてもうれしいことだ。

 

モノを捨てるにはお金のかかる時代にモノを処分してお金がもらえるのだからヤフオクを利用しない手はないと思う。ちなみに今回手にしたお金は二万六千円を少し超えるくらいだった。

 

この一週間は、ヤフオクのことが気になって仕方がなかった。入札は入っただろうか?入札数は増えただろうか?

 

質問も何件かきた。誤解を招かないように慎重に答えた。暇さえあればスマホでその状況をチェックした。僕は常に暇だったので頻繁にチェックした。そんなに頻繁にチェックしたところで入札数が増えるわけでもないのに。

 

そんなヤフオクがようやく終わったのだ。残った3品は再出品されたのだが、これは売れれば御の字で、売れなかったら、、、どうしよう。捨てるのも躊躇われるので、また一年後にヤフオクに出品するために押入れの中にしまい込むことになりそう。

 

落札されれば次は発送作業。入金が確認できたもの、発送先住所の連絡がきたものから順次発送準備をする。一見面倒だと思われるこの作業が僕は好きだ。また手持ちのモノを減らすことができるから。 後ろめたい気持ちを感じることなく手放すことができるから。品物を紙に詰める。

 

住所を書いて、間違いないことを何度も確認する。テープを貼って梱包して。壊れ物はプチプチで包む。それらの品を郵便局に持ち込む。そんな作業を何度か繰り返すと部屋の中はスッキリする。スッキリしてお金ももらえるだなんてなんていいシステムなんだ、ヤフオクってのは。