卒業アルバムを捨てるか否かの問題と捨て方の問題
モノを捨てる系のブログや掲示板をみると「卒業アルバムを捨てるか否か?」という話題がたびたび上がることがあります。
僕は社会人になってから数年後に捨てました。理由は単純で、そこにいい思い出なんてないからです。特に中学時代の先生は大嫌いです。大人になった今でも嫌いです。
卒業アルバムを捨てるか否か
卒業アルバムなんて見返しても、なにもいいことはありません。だから捨てました。
とはいっても捨てたのは社会人になって数年してからのことです。卒業アルバムは「捨ててはいけないもの」という観念がありましたから。
卒業アルバムは一般的にも「捨ててはいけない」カテゴリーに属しているもののひとつでしょう。だからこそモノを捨てる系のブログや掲示板で話題になる。
どうして捨てずらいかというと、そこに「人」を感じるからですね。たくさんの写真があり、たくさんの人が写ってる。手書きの文字がしたためられている。
それをポイと捨てる人間は薄情な人間だという感覚があるから捨てにくいのですね。普通の写真や人形が捨てにくいのと一緒です。
もうひとつの理由として「二度と手に入らない」という理由があると思います。どうにかすれば手に入れることはできるのでしょうが、基本的には処分すればそれで終わり。代用できるものはありません。捨てて後悔したくないのですね。
とはいいつつ、いつかは処分しなければいけません。いつ誰が処分するか。処分するのはできれば自分でありたいですね。人に迷惑をかけてはいけません。
卒業アルバムの捨て方
捨てるときには注意が必要ですね。卒業アルバムは他人にとっても価値がある場合があります。実際に売買されていますしね。間違っても資源ゴミになど出さないほうがいいでしょうね。
燃やせる場所があるのなら、それがいちばん確実でしょう。実際、僕はそうしました。捨て方としては、以下のような感じでしょうか?
- 燃やす
- 切り刻む
- 水でふやかした後、グチャグチャにする
- 全ページをのりでくっ付ける
卒業アルバムって意外と丈夫にできているので捨てるのには苦労します。
卒業アルバムの壁を越えれば、よりいっそう、多くのモノを手放すことができるのではないでしょうか?捨てるというのは自分の気持ちとの戦いですから。