スマートフォンはドラえもんの秘密道具だった
誰しもが大好きなドラえもん。そのドラえもんの秘密道具の中に「おこのみボックス」 というものがあります。四角いものならなんにでも変身するという魔法の箱です。
おこのみボックス
ド「どうしたの?」
の「テレビ壊れちゃった」
ド「テレビが見たいの?じゃ、いいもん出してあげる。おこのみボックス!」
の「これがテレビ?でも、なんにも映んない」
ド「テレビになーれ」
の「へー。小さくって、きれいに映るねー」
ド「チャンネル回してごらん。どこの局でも入るから」
の「でも、このテレビあんまり面白い番組やってないねー」
ド「じゃ、ラジオにしたら?ラジオになーれ」
の「ラジオもつまんないなー。音楽が聞きたいんだよ」
ド「まかしといて。ドラえもん音頭ー」
の「この箱、なんにでもなるの?」
ド「四角いものなら、なんにでもできるんだよ」
の「へー、じゃあ、カメラも?」
ド「もちろん」
まさに今のスマートフォンですよね。なんでもできる魔法の箱です。これが30年以上も前に考えられていたというから驚きです。他にもすでに実現できている秘密道具ってありそうですよね。
実現しているドラえもんの秘密道具
「糸なし糸電話」は携帯電話、スマートフォンそのものです。
糸電話の紙コップを模した道具。両方の電話機を床に伏せておき、片方の電話機を取ると、もう一方の電話機に電話がかかる。相手が電話機を取るまで着信音量が大きくなり続けるため、離れた場所にいても着信に気付くことができる。
出典:ドラえもんのひみつ道具 (いあ-いと) - Wikipedia
「かべかけテレビ」なんてものもありました。今のテレビがそれですよね。うっすらと子どものころの記憶にあって、こんな薄いテレビだったらいいのになと思いながら、アニメを見ていた記憶があります。
昔のブラウン管なんて、今考えると「冗談か!」ってくらいデカかったですよね。32インチくらいでも、ひとりじゃとても持ち運べないくらいの大きさでした。テレビが薄くなってしまったせいで、猫の居場所がなくなったなんて話も聞きますね。
他にも実現しているひみつ道具はあります。「インスタント旅行カメラ」は合成写真です。これもスマホのアプリを使えば簡単にできます。「ききがきタイプライター」はスマートフォンに搭載されている音声認識機能です。「腕ラジオ」はラジオ、テレビ、テープレコーダ、トランシーバーつきの腕時計です。Apple Watchが近いですかね。
わたしが欲しいのは、どこでもドアです。実現する日はくるでしょうか?