ふるさと納税で殺処分される犬の命が救える
(2018年追記)ここへのふるさと納税はあまりおススメしません。一度、寄付してしまうと毎年ダイレクトメールが郵送されてきます。迷惑だし、そのようなことにお金を使わないでもらいたい。
このブログには、たまにお犬様の話が出てきます。世の中にはね、恵まれない仔犬たちがたくさんいるんだよ。人間の子なら行政が関わって支援して立派な大人になれるように助けてくれます。けど、犬の子の場合はね、行政が関わると処分されるんですね。
ふるさと納税で殺処分される犬の命が救える
「人間って勝手だなぁ。」という子どものような気持ちと、「現実的には仕方がないか。」という大人の気持ちと両方の気持ちがあります。自分じゃどうにもならないけど、なんか行動に移したいなぁって人におすすめしたいのが今回のふるさと納税です。
広島県神石高原町にふるさと納税すると、ピースウィンズ・ジャパンというNPO法人に寄付される仕組みになっているようです。
ピースウィンズ・ジャパン
ここでは殺処分される犬を保護犬・災害救助犬として育てているようです。その犬たちは、2014年に広島で起きた土砂災害でも活躍し、行方不明者を発見したとか。けなげですよねぇ。人間に殺されるはずだったのに、人間の命を救う立場で頑張っているだなんて。
人間を恨んでもいいはずの犬が人間の命を助ける。助けられた人は犬に感謝し、このNPO法人に寄付をする。寄付をすれば、より多くの犬の命が助かる。こんなふうにしてやさしさの循環ができていけば、理想ですよね。
ふるさと納税のお礼はしっかり貰う
ところで、これはふるさと納税なので、お礼の品がもらえます。もらわないという選択肢もあるみたいですが、まあ、せっかくなのでもらっておきましょう。で、届いたのが上の写真です。納税から3ヶ月くらいで届きました。
ドリップコーヒー 10袋
レギュラーコーヒー(粉) 200g
どちらかを選べるのですが、わたしはドリップコーヒーのほうを頂いてみましたが、酸味がなく自分好みの味でした。
災害救助犬 夢之丞
レギュラーコーヒーのラベルに貼ってあるのは夢之丞という2010年に保護された犬です。殺処分直前に保護された夢之丞は「いよいよ自分の番が来たか。」と思い、体の震えが止まらなかったそう。怖かったでしょうね、人間が。まさか助けられることになるなんて夢にも思わなかったでしょう。
そんな夢ちゃんは、トレーニングを受けて立派な災害救助犬になりましたとさ。
はじめて使い道を考えたふるさと納税
今までのふるさと納税ってお礼の品目的でした。「少しでも得したいぞー。なにがいいかな、米かな、肉かな。うへへへへ。」と。でも今回はじめて使い道を基準にして納税しました。ちょっといいことした気分だわ。