増税だからといって行動を起こすことはしない
増税。あまりうれしい話ではないが、特段、困った話でもない。どうやら食品は消費税8%のままのようで。だから買いだめをする必要もないし。
そもそも僕は買いだめがお得だとは思っていない。買いだめをするとついつい無駄な使い方をしてしまうのが僕なのだ。
例えば、トイレットペーパーの在庫に余裕があるうちはたいして意識もせず、どんどん使っちゃうけど、在庫もない状態で今使っているトイレットペーパーの残りが少なくなってくると節約を心がけるようになる。歯磨き粉とか洗剤もしかり。
消費税の差分2%を意識して、節約意識をなくしてしまったら、元も子もない。
「増税前に買いだめしなきゃ!」という焦りの意識もよろしくない。そのために複数のお店をまわって、せかせかとモノを買って、使いきれない量の在庫を抱え込んで。そのうち買ったことを忘れて、また同じものを買って。
僕の親はまさにそうでしたな。どこの親も似たようなものでしょうが。
増税前に家電製品を買い替えるというのもなんだか違う気がしている。もっとも買い替えたい家電製品なんてないんだけど。
大型家電製品で僕が持っているものといえば、冷蔵庫と洗濯機くらい。
去年の年末に新生活をはじめるにあたり、洗濯機を手放したいと思って検討したことがあるのだけど、洗濯機だけは手放せなかった。
手洗い自体は風呂場とかでできるんだろうけど、脱水が大変そうで。シーツなんかを絞るのって結構大変だと思うんですよね。
しかも、僕は朝、洗濯をする人だから、そんなに朝から時間をかけて洗濯をしているヒマはない。朝がいちばん読書がはかどる時間帯なので、できれば読書に時間を使いたい。
「せっかくの新生活だし、この洗濯機も年代物だし、思い切って買い替えるか!」と思ったりもしたけど、古いものを処分するのは大変だし、壊れてもいないものを買い替えるのもどうかと思って結局、引っ越し先に持ってきた。無論、今も使い続けている。
まあ、そんなこんなで増税前だからといって行動を起こすことは僕にとってはプラスにはならないのだ。