ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

捨てることの罪悪感から逃れる方法

ヤフオク

先日からヤフオクを再開したというのは、このブログにも何度か書きました。モノを手放すっていうのは実にスッキリします。オークションなどで人に譲るという行為は捨てるという行為に比べて後ろめたさがないですから、よけいに気持ちがスッキリします。

 

捨てるのよりも気が楽

単にゴミをして捨てると、なんとなく後ろめたさがありますよね。まだ使えるものをゴミとして捨てる。このまま埋立地に運ばれるのかなぁ。こうやって少しずつ海の面積が少なくなっていくのかなぁと考えます。仮に人間が支配している世界が終って、次に支配する生物が夢の島を掘り起こしたときになにを感じるのでしょう。貝塚を発見した時とはわけが違うでしょうね。

 

手放したくない気持ちもある

手放しでスッキリするのなら、どんどん手放せばいいような気もしますが、そう簡単にもいきません。手放したいという気持ちと同時に手放したくない、所持したいという気持ちも強くあります。その気持ちが手放したいという方向にわずかでもふれた瞬間がチャンスです。その気持ちに逆らわず、ヤフオクに出品します。

 

出品してなお、落札されなきゃいいなという気持ちが残っていたりします。そんな品はたいてい強気な値段設定にします。で、落札されるんですね。ま、定価の1/3の値段で落札されたんだからいっかと自分を納得させるんです。

 

スッキリとした空間が心地よい

以前だったら、例えば服が5着落札されたら新しいのを1着買う、というようなことをしていました。でも、今はなぜかそんな気が起こりません。スッキリ収納された洋服掛けを見ると、これ以上増やしたくないなと思うんです。ハンガーとハンガーの間に余裕があるのっていいですよ。しかもかかっているのはお気に入りの服ばかり。お気に入りのモノだけがそこにあるっていうのは、なかなかいいものです。

 

もらって頂けませんか?

以前に持っているカバンを紹介しました。以前はもっと持っていました。それらは過去のヤフオクで手放しました。でも売れ残ってしまうモノもあります。捨てるのも後ろめたい。1円で出品するのも躊躇われる。そこで、他のカバンを落札して頂いた人に提案してみたんですね。

 

よろしければ、こちらのカバンも受け取って頂けませんか?送料だけご負担して頂ければ助かります。

 

定型外郵便で送れば、送料は増えたとしても200円くらいです。

 

え?よろしいんですか?そちらさえよろしければ頂きますよ。

 

もちろんですとも。捨てると罪悪感がありますが、人にあげればオレっていいことしたぜという満足感が得られます。こうやって今でも覚えていてブログネタにするほどの満足感です。自分がいらないからって押し付けるのはいけませんけどね。喜んで頂けるのであればいいのではないかと思うわけです。

 

今回は売れ残らないようにしないとな。

 

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