日曜日の午後３時、ビールを飲みながら

愚痴記事。

うまくいかないときはなにをやってもうまくいかない。自分の心が荒れる。荒れるから態度が悪くなる。自分の態度が悪いと相手も嫌な気分になってしまう。

「なんやねん、オマエ。オマエが機嫌悪いのなんか知ったことか。」

相手からすれば、そういうことなんだと思う。確かにそう思う。機嫌が悪いことに巻き込まれるなんざ追突事故もいいとこだ。最初から答えを用意している恋愛相談になんか乗りたくない。なにいったって答えは最初から用意してあるんだろ？結局、相手のこと好きなんだろ？そんな惚気になんでオレの貴重な時間を使われなきゃいけないんだ。

職場で苛められているという。そりゃ苛めたくもなるさ。口で言ったって伝わらないんだから。自分は悪くありません、悪いのは全部、他の人なんですって態度とったらね、何様なんだよ、オマエはってなるよ。相手もストレス溜まるさ。現にオレだってストレス溜まってるんだからな。

あぁ、ダメだ。せっかく穏やかな生活を過ごしていたいと思っていたのに。誰かと接すればストレスが溜まる。だからといって、それを簡単に切ることもできない。他人が考えていることなんてわからないのが普通だから。それを少し嫌なことがあったからといって、バッサバサ切り捨てていってたら、誰とも関われなくなってしまう。そして、誰もいなくなる。

どうすればいいんだろう？嫌なことがあったら、こうして昼間っからビール飲みながら、愚痴をブログに吐き出していればいいんだろうか？昼間っからビール飲みながらグチグチいってるなんて、一番キライだった父の姿にそっくりだ。

負の感情に取り付かれると、もうなにもかもがうまくいかない。結局は自分の気持ちだって言うことはわかっている。自分の気持ち次第なんだ。悪いところに目を向けるとスーッとそちら側に吸い込まれるように向かってしまう。ぶつかっちゃいけないと思いながら、ぶつかってしまう下手なスキーのように。線がそっちに向いていると吸い込まれるようにぶつかってしまうんだ。わかっていても目を背けることができない。理由はただひとつ。下手だから。

僕は自分の感情をコントロールすることが下手なんだと思う。穏やかな生活を送りたいと思っていても、まだそちらに目を向けてないから、悪いほうについつい引き込まれるんだと思う。

だから、日曜日のこんな時間にひとり部屋の中でビールを飲みながら、誰にもぶつけられない感情をブログにぶつけているんだと思う。ブログ記事にしているだけだから、誰も傷つけてるわけじゃないから、ま、いいか。