ゆうちょダイレクトプラスへの切り替えを行ってみた
先月(2016年3月)から「ゆうちょダイレクト+(プラス)」というサービスが開始されたらしい。これでようやく、ゆうちょ通帳を持たなくてもよくなったね。こういう便利なサービスってもっとアピールして欲しいよなぁ。僕が知らなかっただけ?
まずはゆうちょダイレクトにログインします。僕が使っていたゆうちょのWEBサービスって「ゆうちょダイレクト」って名前だったらしいゆうちょダイレクト+(プラス)への切り替えを試みます。
申し込みを実行しますと、現在お手元にある通帳は使用できなくなります。切替時点で通帳に記帳されていないお取引の内容は郵送いたします。
現金のお預け入れ・お引き出しの際にキャッシュカードが必要となります。切替後、磁気不良、紛失等でキャッシュカードが使用できない場合、現金の引き出しができません。切替前に、ATM等でキャッシュカードが利用できるか確認のうえ、お申し込みください。
注意事項にこんなことが書かれていた。このサービスに切り替えると、紙の通帳は使用できなくなるらしい。未取引分は郵送されるとのこと。「もう通帳使えなくなっちゃうのかぁ」なんて考えると未練が生じた。最後にもう一度だけ記帳をしておこうと思胃、翌日郵便局に向った。
ATMの口に通帳を押し込み最後の印刷。印刷し終えた通帳をみると、ちょうど最後のページだったらしく「記帳する欄が少なくなりましたので、窓口で新しい通帳に切り替えてください。」と表示されていた。使い切ったようでうれしかった。
次の日、「ゆうちょダイレクト」から「ゆうちょダイレクト+」への切り替えを行いました。切り替えはWEBで行います。ここで戸惑ったのが、ダイレクト暗証番号というのが必要だということ。
「そんな暗証番号知らんし」
ダイレクト暗証番号は別名「インターネット用暗証番号」または「モバイル用暗証番号」というらしい。それらの名前が変更になり、「ダイレクト暗証番号」になったらしい。紛らわしい。
すぐにゆうちょダイレクト+に切り替えを行わなかったのにはもうひとつ理由があります。僕のゆうちょのキャッシュカードは写真のようにボロボロなのです。
ATMで現金を引き出そうとすれば、このカードか通帳が必要。ゆうちょダイレクト+に切り替えて通帳がなくなれば、カードに頼るしかない。このカードはいずれ壊れて使えなくなる。カードの再発行には千円近い手数料がかかる。通帳なら無料で発行してくれるしね。
悩ましいが、ゆうちょ以外で現金を引き下ろすことにすれば問題も解決しそう。そうだ、そうしよう。