ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

最も体によいパンレシピ

パン

本来、パンというのは小麦粉、塩、水、ドライイーストだけで作るのだそうだ。一般的に紹介されているレシピはこれらにスキムミルク、砂糖、バターが加わる。過去に一度だけ「砂糖と塩はなくてもパンは焼けるだろう」と思い挑戦したことがあるが全然美味しくなかった。だから今は少しずつ砂糖と塩の量を減らしていって、ギリギリ美味しい分量でパンを焼いている。

 

はじめて料理をした頃は調味料として砂糖を使うという発想がなかったから、いつも物足りない味になっていた。とくに和食。醤油さえ使えば和食になると思っていた。砂糖はできるだけ控えたほうがいいのだろうけれど、全く使用しないと美味しくない。美味しさと健康のバランス。せっかく食べるなら美味しいほうがいい。糖分を控えたければ、甘ったるい清涼飲料水を控えればそれでじゅうぶん。

 

パンの話に戻すね。題名の「最も体によいパンレシピ」というのは、このサイトに紹介されていたもの。

 

lifestyleorganizer.net

 

このレシピで僕はパンを焼いてみようと思った。なんたって最も体にいいんだからね。そのレシピでは砂糖ゼロ。バターも使わないし、スキムミルクも使わない。僕の現状のレシピでもスキムミルクは使っていないし、バターの代わりにほんの少しオリーブオイルを入れている。オリーブオイルを入れ忘れてパンを焼いたことがあるのだけど、少し硬くてパサパサしていた。今から考えれば、それが本来のパンの姿だったのかもしれない。

 

あとはレーズンとクルミを加える。幸いにもどちらも僕の家にはそれがある。レーズンの甘みは砂糖の代わりになるし、クルミからは油分が出る。なるほど、理にかなった材料だ。上記のサイトでは全粒粉と冷玄米を使うことをすすめているが、残念ながら僕のうちには強力粉しかない。

 

パン

 

焼き上がりはこれ。パンが焼きあがった直後は家中にその香りが充満してとても幸せな気分になれる。どんなアロマでもパンの香りには勝てないと思う。レーズンもクルミもレシピの分量の倍以上入れたのだけど、もっと入れていいかも。これでパン作りに砂糖も油も必要なくなった。クルミレーズンパン最強。