ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

格安スマホ、格安SIMに乗り換えるべきかどうか

HUAWEI P9 lite

僕のスマホの歴史

僕が最初にスマホを手にしたのはiPhone 4sでした。キャリアはソフトバンク。当時はまだiPhoneを扱っているキャリアがソフトバンクしかなかったと思います。せっかくソフトバンクなんだからiPhoneにすべきというのが、これを選んだ理由でした。それにスマホ=iPhoneみたいなイメージもありました。

 

iPhone 4sを三年間使用したのちに、iPhone 5sに機種変更しました。その時に月々の支払額が8000円を超えることになりビックリしたことを覚えています。でも、それに気がついたのは契約書を作成している途中であり、今更やめるともいえない状況でした。

 

月々8000円の支払いは考えるとモヤモヤとしますが、口座からの引き落としなので、そのうち気にすることもなくなりました。

 

格安SIM、格安スマホのイメージ

iPhone 5sが登場した頃からでしょうか。格安SIM、格安スマホという名前を聞くようになりました。しかし、当時はそれを持っている人なんてまわりにはいません。そんな状況で手を出すのは勇気がいります。格安という言葉から「安かろう悪かろう」のイメージをもっていました。

 

僕が一番最初に聞いた格安スマホはイオンのそれです。三大キャリアに比べると驚くほど安く、それはかえって不信感を抱かせるくらいでした。イオンといえば買い物をする場所のイメージしかなかったので、スマホのイメージには結びつきませんでした。

 

格安であることの心配は無用

それが近年では、様々な通信業者、機種が発売されるようになりました。それに伴いブログなどでのレビューも多く見かけるようになりました。どうやら、格安でも問題はなさそうでした。

 

「そうはいっても、うちは田舎だからなぁ。通信とか心配だな」と思っている方。うちも田舎ですが、全く問題はありません。回線はドコモやKDDIのそれと一緒ですから。昼休み時間帯は速度が落ちるなんてことも聞きますが、私の場合はほぼ影響はありません。

 

どうも格安という言葉がよくないように思います。10万円近いiPhoneと比べれば確かに安いでしょう。それでも「2~3万円の家電を買う」と考えれば、それなりの買い物ですね。

 

家電量販店に行けば、未だに三大キャリアが売り場のほとんどを占めています。田舎の店だと格安スマホを扱っているところなんて、ほとんどありません。しかし、今後は格安SIM、格安スマホの検討も視野に入れるべきでしょう。実際にそのシェアも徐々に広がっているようです。

 

なにが自分にとって最適なのか。まわりの情報に流されて、知らない間に損をしていたなんてことがないようにしましょう。

 

三ヶ月後のレビュー

悩んだ末にスマホはHuaweiのP9liteにし、キャリアはNifmoにしました。この間、ほとんど不満はなし。動作に若干もたつきが感じられることもありましたが、それも問題にならない程度。たまにカクカクなる程度。それさえもイライラの原因になるような人は格安スマホはやめたほうがいいと思います。

 

アプリの通知がこないことがあるが、これは格安うんぬんの話なのかはわかりません。Androidの問題?僕の設定の問題?通知が遅れて困ることはあまりないのでたいして気にもしていません。

 

毎月の通信料

通信料はだいたい1G前後なので、上限3Gプランで追加料金を払うことはない。1500円程度でおさまっている。ゲームは一切しない。Wifiではない環境で動画を見ることもない。なのでこのくらいの通信量でおさまっている。

 

僕はスマホを変えてから、スマホの活用方法がわからなくて困っている。今のスマホですることといえば、ネット検索かブログ更新くらい。他にはスケジュール管理、Gメール、写真を撮るくらい。この程度の使い方しかしていないので月額1500円程度の格安SIMでじゅうぶんなのだ。