ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

圧縮して持ち運ぶことのメリット

圧縮袋

旅行に行くときにいちばんかさばるのが服だ。カバンひとつで出掛けたい僕にとっては悩みの種である。服の量を減らすにはどうしたらいいか?下着類は旅先で洗濯する。着替えも最低限。それらを無印良品の小物袋に詰め込む。それでなんとかなっていた。

 

最近、旅行に行くのにAirbnbをよく利用する。そこはホテルなどとは違いパジャマは用意されていない。だからパジャマも持参することになる。できるだけ薄手のものを持っていくのだが、それでもかさばる。パンパンになったカバンというのは実にあか抜けない。なんともダサい。

 

クラウドファンディングを見ていたときのことだ。

 

小型で携帯に便利!旅行先や出張先に使える圧縮マシーン

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手のひらサイズ、86グラムの軽量圧縮マシーンを圧縮袋にセットして空気を抜くと一瞬で衣類が圧縮されるという優れもの。すげー、欲しい。この大きさ、重さなら持ち運んでも邪魔にはならない。

 

ん?けど、まてよ。そもそもこんなものなくても圧縮できるんじゃね?圧縮袋なんて昔からあるものだから、多分、そこらへんのお店でも売っているはず。そう思って僕は東急ハンズへ出向いた。目的のそれは旅行関係の売り場にあった。

 

僕が選んだのは東急ハンズオリジナルの圧縮袋Sサイズ。大きさはS~XLまである。いちばん小さいSサイズは28×35センチで畳んだTシャツがちょうど入る大きさだ。カバンにいれるにはこの大きさがベスト。

 

圧縮袋

 使い方はこの図の通り。衣類をたたんで袋にいれ、スライダーで袋を密閉する。あとはチャック部分をクルクルと巻いていけば、袋下の排出口から空気が抜けていき圧縮される。

 

圧縮袋

 

圧縮後はこんな感じ。1/2以下になる。ほら、やっぱり圧縮マシンなんて必要なかったじゃん。100均の安い圧縮袋だと気がついたら空気が抜けていたなんて話も聞くが、これに関してはそんなことはなかった。

 

だけども、ギュウギュウと無理矢理圧縮するのだから、そのうち破れることもあるだろう。最初から消耗品として割りきって使えば、破れたときのショックもやわらぐってもんだ。心構えが必要だね。

 

気になるお値段はSサイズ2枚組で590円(税抜)この値段でパンパンのダサいカバンから解放されるのであれば、安いものだと思う。間違えても外出用のシャツなどを入れないように。シャツがしわくちゃになってしまって、パンパンのカバンよりももっとダサいはめに陥ってしまうから。