食の改善、どこまでこだわるか
2018年に頑張ることのひとつとして弁当作りをあげました。僕は今まで自分のためにも誰かのためにも弁当など作ったことがありません。生まれてはじめての挑戦となります。
弁当箱は無印良品のアルミ弁当(大)を買いました。(大)と書いてあるわりには小さい。約10.5×15×6cmで容量は約450mlです。僕の手のひらよりも小さいサイズ。
弁当箱の半分にご飯を詰めます。白米と玄米のハーフです。本当は白米はやめたいんだけど捨てるなんて罰当たりなこともできないので、とりあえずハーフで。
玄米に移行したところで糖質が劇的に減るわけではありません。100g中の糖質量は白米76g、玄米70g程度です。
でも、GI値は玄米のほうが圧倒的に低い。白米が84に比べ玄米が51くらい。GI値が高いほうが血糖値が急激にあがりやすい。血糖値をあげない=脂肪を作らないってことだから白米よりは玄米のほうが優秀ということになります。
また、玄米は白米に比べミネラルやビタミンの類が多く含まれています。なので、食べるのであれば、やはり白米よりも玄米ということになるでしょう。
僕が作っている弁当の話に戻ります。残りの半分はもちろんおかず。鳥のささみ、ブロッコリー、アスパラガス、そして色どりにプチトマトです。ご飯の上には小粒の梅干しを乗っけているので、赤はふたつ。
おかず類はいずれも冷凍ものです。素材オンリーの冷凍ものであれば、余計な添加物や保存料は入っていないので、まあ安心でしょうか。
でも残念ながら鳥のささみは、なにやら色々入っていました。商品の入れ替えで超絶安かったので買ったものです。買ったのは1.5kg。その程度の量を食べたところで健康に影響が出るわけでもありますまい。
冷凍食品の活用でとりあえず手軽に弁当を作りたかったという理由もあります。まずは弁当を作るということを習慣化しないと。
おかずの種類を見て気がつく人は気がつくと思うのですが、タンパク質重視の内容になっています。ささみ、ブロッコリー、アスパラガス。低カロリー高タンパクの代表的な野菜がブロッコリーです。アスパラガスも同様。いずれも扱いやすいので弁当のおかずにはちょうどいい。
でも、これだけでは足りないのでゆで卵を1つ持っていきます。これも高タンパクの代表格ですね。
で、今日もゆで卵を持参したはずだったのですが、会社に着き、荷物を整理しているとゆで卵が見当たりません。車の中に置き忘れたかな?と車に戻って中を確認しますが、見当たりません。
総務に行って、ゆで卵の落し物が届いていないか聞いてみようか。いやいや、そんなものをわざわざ届ける人なんていないでしょう。道に落ちているタマゴになんかさわりたくないもの。
まあ、結局、運転席側のドアの隙間に落ちていたというオチです。おかげで今日は一日中ゆで卵のことを考えていました。
ところで玄米というのは、きちんと発芽させないと毒になるそうですね。僕はそれを知らずに白米と同じ要領で炊いて食べていました。毒というのはアブシジン酸という種子毒のこと。これが体内のミトコンドリアを傷つけてしまうのだそうです。
発芽玄米にするには24時間以上水に浸けること。しかし、そもそもが市販の玄米は発芽しにくいという話もあり。こうなると米類を食べるという選択肢はなくなってしまいます。なので、ある程度は妥協します。
24時間も玄米を水に浸けると倍以上の容量に膨れあがります。そこに研いだばかりの白米を混ぜてご飯を炊くのですが、水の加減が実に難しい。このくらいの水量で大丈夫か?と不安になるくらいの水量で大丈夫だということに気づくまでに何度もおかゆにしました。
酵素玄米にするという方法もあるようです。玄米を3~4日保温状態で寝かすと発酵しておいしく、しかも健康的にいただけるのだそうです。ただ、普通の炊飯器では難しいようで。専用炊飯器を買おうと思えば、けっこういい値段します。
食べることにこだわりすぎると大変ですね。なにを食べていいのかわからなくなる。さいわいにも僕はこういったことを調べるのが苦にはならないのです。
そのうち記事にしようと思っているのですが、まとめるのが難しい。メリットと思えることも別の視点でみればデメリットになったりしますからね。
それでも僕は食べることにこだわりたいと思っています。食べるってことは生きるってこと。大切にしたいです。