鉄のフライパン「COCOpan (ココパン) 」を購入した
僕はフライパンをダメにしてしまう天才です。焦げ付かないはずのテフロン加工のフライパンをどれだけ焦がしてしまったか。ダメになったテフロン加工のフライパンはどう考えても体に悪そう。
「今度こそは鉄のフライパンにしよう!」とずっと考えていたんですけど、「油ならし」「使用後は油を塗らなきゃいけない」「無駄に重い」とあまりいいイメージはなかったんですね。
そんな僕が今回、満を持して鉄のフライパンを購入しました。冒頭の写真のフライパン「COCOpan」です。
これの最大の特徴は取っ手がないこと。収納に便利です。取っ手は別に購入する必要があります。ちなみに1500円くらい。
ある程度バネになっているのかと思いきや、そうではありません。
自分の手の力でグッとつかむ感じ。とはいっても、それほど力はいりません。女性でも大丈夫なはず。
そして意外と重くないということも高ポイント。むしろ今まで使っていたフライパンよりも軽い。
さっそく使うための準備をします。通常、鉄のフライパンはさび止めが塗ってあるので、それを焼き切るために「空焼き」をします。しかし、ココパンは特殊処理がされており極めてさびにくいのでさび止めの塗装はされていません。ということは空焼きをする必要がないということ。楽ですね。
最初だけ洗剤でよく洗います。(説明書にそう書いてある)
次に油ならしです。鍋の深さの1/3程度まで油を入れて、弱火で5分熱します。こうやってフライパンに油をなじませるのですね。
1/3には足りませんが、仕方がない。お値段の高めのオリーブオイルを油ならしに使うのはもったいないので(僕はいいオリーブオイルしか持っていないのです)、油なら使用に小さめの普通のオリーブオイルを購入しました。138円なり。
油ならししたオリーブオイルは捨てずにとっておきます。後日の「油返し」用ね。
とりあえず、前準備はこれで完了。あとは調理する前にできれば「油返し」を行うこと。要領は油ならしと一緒。これが面倒、、、かと思いきや意外と楽しい。プロっぽい感じがして。
んで、記念すべき一品目はふるさと納税でゲットした厚さ3㎝程度のヒレ肉にしたのでした。肉はやっぱ鉄のフライパンで焼くべきだよね。
250グラムくらいあると思う。これくらいの厚さの肉は弱火で焼くのがいいらしいです。強火だと中まで火が通りませんし、火を通そうと思って時間をかけるとぱさぱさになってしまうから。
弱火~中火くらいで裏表各3分程度焼きます。そしてフライパンから取り出し、アルミホイルで包んで10分放置。余熱で中まで火が通るわけですね。
完成品がこちら!
我ながら上手。
これも鉄のフライパンのおかげです。時間をかけてフライパンを育てていこうと思います。
極SONS COCOpan ベーシック 26cm リバーライト