中尾アルミのやっとこ鍋を買ったので早速使ってみた
僕は数年前にやっとこ鍋というものの存在を知りました。あれから3年半。ようやくやっとこ鍋に買い替えました。
3年半も買い替えを渋った理由はただひとつ。手持ちの鍋がまだ使えるから。僕は「理想のものに買い替える」ということをできるだけしたくありません。使えるものを捨てて別のものを手に入れるということをできるだけしたくはないのです。
では、今回買い替えた理由はなにか?引っ越しですね。やっとこ鍋というのは取っ手がついていないので、収納が楽。引っ越しの荷物がかさばらないのです。なんだ、それだけかと思わないでください。そのかさばりようったら半端じゃありません。
僕はダンボール3つで引っ越すことを目標としていて、それの邪魔になるのが手持ちの鍋なのです。立派な理由でしょう?
で、買ったのはこれ。
中尾アルミのやっとこ鍋。18㎝と15㎝の2つです。正直、2つもいらなかったかと思いましたが、手持ちの鍋を3つ捨てて2つにしたのですから、まあ、よしとしましょう。
この鍋はアルミニウム製です。アルミニウムは人体によくないといわれます。しかし、調理器具から人体に影響があるくらいのアルミニウムが流出することはないというのが今の認識だそうです。食品からのアルミニウムの方がよほど多いでしょう。なので、僕は気にせずこの鍋を購入しました。
持ち手となるやっとこは別に購入しなければいけません。が、僕はフライパンも取っ手がないもの使用しています。要するにやっとこを持っています。なので、兼用で使えるのです。これは便利。
取っ手部分がないというだけで収納力が大幅にアップします。見た目にも美しい。
やっとこはペンチ型のモノもあるようですが、あれは使いにくそうですね。鍋を持った時に直角になってしまいますから。僕が持っているタイプだとほぼ平行になるのでこのタイプがおすすめです。
この鍋には注ぎ口となるへこみがありません。鍋の淵がフラットなのです。「この状態ではお湯などを注ぐ場合にこぼれるのではないか?」とお思いでしょう?これが不思議とこぼれないのです。僕の注ぎ方が上手ということでは決してありません。僕はどちらかというと注ぐのが下手なほう。それでも上手に注げるのは、この鍋のおかげでしょう。
他に特徴といえば、鍋に厚みがあることでしょうか。手で無理やり曲げようとしても曲がるようなものではありません。鍋にメモリもついていますが、僕的にはあまり必要ないかな?
一見不便そうに見えますが、そんなことはありません。僕はこの鍋もフライパンもいちども不便に感じたことはなく、むしろ便利に感じています。取っ手がないというだけで、とてもきれいに収納できるのですから。