ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

引っ越し先に石油ファンヒーターを持って行くのをやめた理由

ファンヒーター

引っ越し先には石油ファンヒーターを持って行こうと思っていたんですね。でも、やめました。理由は収納場所に困るから。

 

引っ越し先はすでに決まっていて1Kのアパートです。事前にネットで部屋の様子を確認すると収納が少ない様子。半畳程度の収納しかありません。まあ、それは承知の上で契約したんですけど。

 

その半畳に洋服をかけ、布団などをしまう。その収納内には小さなタンスもあるようで床置きできるスペースはさらに少ない。

 

寒くない時期にはファンヒーターはしまっておきたい。暑くない時期には扇風機もしまっておきたい(扇風機も持って行くつもりです)

 

要するに気候のいい時期には狭い収納スペースにファンヒーターも扇風機もかさばる布団も収納しなければいけないのです。そんなの無理。

 

ということでファンヒーターを持って行くのはあきらめました。エアコンはついているのでなんとかなるさ。

 

「じゃあ、最初からエアコン選べよ」と思われるかもしれませんが、エアコンを選択しなかったのには理由があります。部屋の乾燥が気になるのです。

 

  • エアコンは乾燥する
  • ファンヒーターは乾燥しにくい

 

これが僕の中の常識です。でも、はたして本当にそうなのでしょうか?

 

調べてみると長時間に渡ってはファンヒーターは乾燥しにくいのだそうです。でも、乾燥しないってわけじゃない。やっぱり湿度は下がるらしい。どちらにしても湿度対策は必要だということがわかりました。

 

エアコンにしたくない理由はもうひとつあります。電気代の問題です。エアコンはどエライ電気代がかかる。それが僕の中の常識です。でも、はたして本当にそうなのでしょうか?

 

調べてみると以外にもエアコンの方がお金がかからないことがわかりました。もっとも電気代がかかるのは寒い部屋を一気に暖めようとするとき。なので、部屋の温度が一定したらつけっぱなしの方が逆に電気代がかからないのだそう。

 

ファンヒーターにすると灯油を都度買いに行かなければいけないめんどくささは確かにあります。それにポリ容器を持たないといけない。灯油ポンプも必要になってくる。そんなことを考えるとやはり冬の暖房はエアコンにすべきというのが僕の結論です。

 

解決すべきは部屋の乾燥問題のみ。加湿器を買うつもりはありません。加湿器の掃除がめんどうですし、掃除をしなければ菌をまきちらすことになり、逆に健康に悪いと思っているからです。

 

対策としては濡れタオルを一枚部屋に干しておくか、水を張ったボウルを置いておくか。1Kで水回りがすぐそばなので、どうにでもなる問題だと思っています。

 

新居に持って行くものが三つ(石油ファンヒーター、ポリ容器、灯油ポンプ)減りました。