残すものリストを作成して捨て作業を加速する
持ち物リストと同時に「この家に残すものリスト」というものも作成しています。どうしても引っ越し先にはもっていけないものがある。引っ越し先ではその役割を果たさないものです。庭掃除の道具だったり、仏具だったり。
急に話はかわって、今ミニマリスト系の本をたくさん借りて読んでいるんですね。それは先日のブログでも書きました。今読んでいるのは「より少ない生き方」という本です。
その本を読んでいるときに「この家に残すものリスト」のことがふと頭に浮かんだんです。
「あれらのモノは本当に残す必要があるのだろうか」
引っ越し先に持っていかないということは「当面は必要ないモノ」ということです。この家に帰ってきたときに必要になるものは残しておいても問題はない。問題なのは、この家に帰ってきたときにも必要とはしないものです。それらは全て思い出のもの、いちど手放すと二度と手に入らないモノたちのことです。
二度と手に入らないから捨てられない。捨てて後悔したくないから現状維持。でも、捨てたら本当に後悔するのだろうか。
- DVDケースのみ(DVDは持っていく)
- 写真
- 母の手帳
- 母子手帳
- へその緒
DVDは二度と手に入らないわけでもないですが、限定版なので捨てづらい。でも、HDDにコピーしておけば手放せるかもしれません。今はその作業をする時間的余裕がないのでDVDはケースごと持って行って、そのうち売ろうかと考えています。
写真は以前にいちど整理したことがありました。無印良品のアルバムを買ってコンパクトにまとめようとしました。昔のアルバムはやたらとでかいですからね。
そのときに同じような写真は何枚か捨てました。それでも、そのアルバムに収まりきれなかった。今回を機にもう一度整理し直して、そのアルバムに収まるようにしたいと考えています。
母の手帳というのは入院中に母が日記として利用していた手帳のことです。そこには母の字がある。パラパラとめくってみました。カビ臭い・・・。捨てようと思いました。
それに僕だったら手帳とか日記とか人に見られたくないですもん。処分してあげた方が母のためにもいいのかも。
母子手帳は僕が生まれた時のものです。正直、中身を丁寧にみたことは一度もありませんでした。で、今回丁寧にみてみました。・・・あまりたいしたことは書かれてなかった。スマホで写真をとって処分することにします。
へその緒も僕と母を繋いでいたものです。赤い布に包まれて、ケースに入って、紙に包まれてそれは大事そうに保管されていました。それも中身をみたことは一度もありませんでした。
で、開けてみました。・・・キモイ。真っ白になった物体が・・・(多分、カビ)なんとも形容しがたいものになっていました。捨てることにします。
いずれも庭でお焚き挙げという形で丁寧に処分をしようと思っています。思い出は僕の中にあるから大丈夫。