心がない人と接すると凹む
ここ数日、心がない人に接することが何度かあって、いやな気持になった。ストレス発散のためにここに書いておこうと思う。
まずはなんといっても会社の先輩。彼はすごく細かい人間なので、もともと苦手だった。「そこまでチェックするか?」というタイプ。けっして間違ってはいないのだけど、そこまでされるとうっとおしい。
先日、僕のところにメールが届いた。システムの仕様についてだ。
別のシステムに送信しているデータは最新の仕様書を確認するとAとなっています。でも、わたしが調べたところによるとBです。古い仕様書もBとなっています。どの仕様が正解ですか?
なんのためにこれを調べているのかその目的もわからないのにいちいち調べてなんていられない。僕もそんな細かいことまで覚えてはいない。面倒だったので適当に答えておいた。
あなたが調べてBならBということではないでしょうか?
そのあとの彼の対応に驚いた。勝手に仕様を変更しようとしたのだ。結果的には彼の調べ方が間違っていただけだったので仕様変更という話にまでは至らなかった。
他部署の影響も考えず、自分の考えだけで仕様変更をするなどあり得ない。担当者である僕の許可も得ずに。そこまで重要な話であれば、きちんと説明をすべきなのだ。
僕も彼に目的を聞き、きちんと調査をすればよかったのだが、そこまでしてあげる義理はない。彼の対応を理不尽に感じたことも多々あるので、できるだけ接したくないのだ。さわらぬ神になんとやら。
仕様を勝手に変更しようとしたときには、さすがに怒りを覚えた。頭の中が煮えたぎるのが自分でもわかった。でも、それを誰にも悟られないように「冷静に冷静に」と自分に言い聞かせた。結果、嵐は去った。
話は変わって電気屋さんでモノを買ったときのこと。僕はたいていクレジットカード払いをする。クレジットで支払うと、たいていは暗証番号の入力を求められる。(昔はサインの方が多かったような気がするのですが、気のせいでしょうか?)
暗証番号はなんどか間違えるとカードが使えなくなってしまう。僕は過去になんどか暗証番号を間違えたことがあって(カード停止にまではいたっていない)、それからはできるだけサインですませようにしているのだ。
今回も電気屋さんでカード払いをし、サインですませようとした。
「サインで・・・」
店員さんは、こちらを振り向きもせず、笑顔でなにかいった。なんていったのか・・・。
「えっと、サインでお願いしたのですが」
「ボタンを2回押してください」
店員さんはやはりこちらをみようともせず、正面に視線を向けたまま笑顔でいった。笑顔なんだけど、気持ちはこちらに向いていない。とても感じが悪いと思った。
でも、それにケチをつけてしまうと、こちらがクレーマーになってしまうので、いやな気持ちは品物と一緒に持ち帰った。
以前にレンタカーを借りようとしたときも同じような店員に出会ったことがある。笑顔なんだけど、目が笑っていない。対応はマニュアル通り。そのマニュアルにない質問を僕がすると笑顔が引きつる。
笑っていても心がないととっても怖いので、そういう対応はやめてください。