ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

佐渡島一人旅の一日目、佐渡島行のフェリーに乗る

佐渡島

ゴールデンウィークの大半は新潟で過ごしました。今まで縁のなかった新潟。

 

「フェリーに乗りたい」→「佐渡島行のフェリーがある」→「ならば佐渡島に行こう!」

 

この気持ちを逃したらもう佐渡島に行くことなんてないだろうと思い、今回の旅を決めました。

 

一日目は夕方ころに新潟駅に到着。駅の南側に宿をとったからそっち側をウロウロ。ごはん屋さんが少ない。地図で見ると北側の方が栄えてるみたい。

 

ウロウロした結果、結局駅まで戻って来ちゃいました。タレカツってのが有名なようでそれを注文。甘タレのカツ丼です。他のタレカツ屋さんも行列ができていたから有名なのでしょう。少食な僕はお腹いっぱい。

 

新潟駅近くの安いホテルにチェックイン。明日は早朝に出かけるのだし、寝るだけだからとここでは経費節約。

 

明日は六時発のフェリーで佐渡島に向かうのです。二日もあれば島のメインどころには全部行けそう。

 

泊まっているホテルから佐渡島行きフェリー乗り場までの距離を調べてみるとギリギリ歩けないことはなさそう。でも天気は雨。旅の初っ端から濡れたくないよね。ってことでホテルにお願いしてタクシーを予約することに。

 

「すみません、明日はもう予約でいっぱいだそうです」

 

なんと!普段タクシーを使うことなどない僕がわざわざ予約までしてタクシーを使おうとしたのにこのありさま。でも、まあ結果的には翌朝に駅前でタクシーを拾うことができました。

 

で、タクシーに乗って思ったんだけど、早朝から歩ける距離じゃなかったですね。意外とフェリー乗り場は遠くて、この距離を歩いたら僕はヘトヘトになっていたと思う。

 

フェリーの出発時刻は朝の六時。僕がフェリー乗り場に着いたのは五時十分くらい。まだ、誰もいないんだろうなぁなんて思いきや、もうすでにそれなりの人。さすがゴールデンウィーク。

 

売店やご飯を食べるところも早朝から開いています。僕はパンを買っていたので、それを食べる。缶コーヒーを一本買って温まる。

 

六時発のフェリーの乗船時間は五時四十分。十分前に僕はその列に並ぶ。

 

時間がきていざ乗船。あぁ、旅をしているんだなぁって気にさせられる。佐渡島行きのフェリーは思ったよりも豪華。六階建で立派な階段もある。

 

そんなことよりも座る場所を確保しなければ。僕は二等席だったので適当な椅子に座った。ここが二等席なのかはよくわかんないけど景色も見えるし悪くはない。カーフェリーで二時間半の船旅。高速船だと一時間半らしいけど、僕はこの船旅をゆっくり味わうのだ。

 

佐渡島旅行日記

 

そして一時間後...飽きた。見える景色はずっと変わらないし、雨模様だから海と空の境さえよくわからない景色は見ていてもつまんない。

 

僕は船内を見学することにした。僕がいた階には売店もあるし食事スペースもある。イベントホールもあるがイベントはやってない様子。

 

佐渡島ひとり旅

 

立派な階段を登ってひとつ上の階にいくと歴代フェリーの写真が展示してある。この階に個室が用意されていて、もちろん僕は入ることができない。二時間半を過ごすのに個室だなんて贅沢はできない。

 

外にも少し出てみる。小雨。屋根の下でじっとする。相変わらず海と空の境目がよくわからない状態。青いはずの海と空が灰色にどんよりとしている。

 

そうこうしていると島が見えはじめた。あれが佐渡島だろうか?あと30分で両津港に到着するアナウンスが流れる。すぐそこに島が見えるのにあと30分もかかるんだ。ゆったり船旅がもどかしい。

 

佐渡島

 

両津港に降りるとそこは一面のお土産やさん。さあ、この島にお金を落としていきなさい!と言わんばかりに。少々げんなり。

 

なんていいながら、ちゃんと物色。誰になにを買っていこうかと検討をつけておけば帰り際に慌てることはない。レンタカー予約の時間まで30分あるので焦ることはない。

 

そう、僕は今回この島で車を借りました。というより車がないとどうにもなりません。電車もないしバスは本数少ないし。レンタカーは早めに予約することをおすすめします。

 

続きは後日。

 

今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」