ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

テレビをなくすための第一歩、少しずつハードルを下げてみる

テレビの断捨離

あるドキュメンタリー番組をみていたときのこと。その人はテレビを持っていない人でした。そして、ふと思いました。

 

「テレビっていらなくない?」

 

さあ、この気持ちを逃さない手はありません。

 

今、うちには32型のテレビが存在しています。なぜだかテレビは部屋の主役になります。テレビが見えやすいようにソファの位置を決める。寝ても見えるようにベッドの位置を決める。

 

僕は今、テレビをリアルタイムで見ることはほとんどありません。録画して撮り溜めたものを週末に見る程度。ビールを見ながらひたすらダラダラします。テレビを見ていると自分で考えることをしなくてすむから。それでストレス解消になるから。

 

・・・ん?でも、本当にストレス解消になっているのかな?

 

テレビを見るのは週末だけ。このような生活を送るようになったのも断捨離のおかげでしょうか?ミニマムな生活をすると不思議とテレビは必需品ではなくなりました。

 

しかし、生まれてこの方、テレビのない生活なんて送ったことがないわけでして。僕の生活からテレビを完全に排除してしまうのはなんとなく抵抗があるのです。

 

さて、どうしたものか。大きなテレビが僕の部屋の主役。完全にそいつを排除することはできない。大きなテレビ・・・。

 

「とりあえず小さいテレビでよくない?」

 

テレビを見ない

んで、こうなりました。

 

32型の大きなテレビから14型の小さなテレビに変更。もちろんわざわざ買ったわけではなく、押入れの中にあったそれを引っ張り出してきただけです。

 

このテレビは元々キッチンにおいてあったのですが、キッチンには必要ないと判断し撤去。それがこうしてまた日の目を浴びることになりました。

 

大きなものから小さなものにする。これだけのことで、こんなにもスッキリするんだなぁ。

 

テレビを買い換えるときって「どうせ買うなら大きなものを」と思いがちですが、小さいのもいいですよ。

 

とりあえずテレビのミニマム化に成功しました。

 

次のステップはテレビのない生活を送ること。こうやって少しづつハードルを下げていきたいと思っています。自分に無理のないようにね。

 

テレビなしの生活。気持ち的には以前よりもかなりハードルが下がっています。僕のうちはケーブルテレビと契約しているのですが、次回の更新はしないようにと考えています。

 

いったんテレビをやめてみる。どうしてもテレビが恋しくなったら、その時に再契約すればいいかなと。