極小部屋に住みたいのか?考えてみた
先日、カプセルホテルに泊まる機会があった。まあ、その機会は自分で作ったんだけど。
過去にカプセルホテルに泊まったのは僕がまだ大人ではなかったころ。そのころは、まだ「ただ泊まるだけ」のためにお金を使えなかった。
当時、泊まったのは本当のカプセルホテル。なにが本当かって、寝るスペースだけのカプセル型だったってこと。今回は利用したのは個室タイプ。だから本当の意味でのカプセルホテルではない。単に狭い部屋なのだった。
トイレとシャワーは共有だけど、個室利用者専用。部屋は個室といっても完全な個室ではない。扉は金属製のアコーデオンカーテンになっていて鍵は掛からない。上に隙間もあって、ロフトから顔を出せる。
ロフトが寝るところ。テレビもついている。今の時代、わざわざホテルにテレビを置かなくてもよくない?スマホで時間潰せるわけだし。どうしても見たいテレビがあれば家で録画しておけばいいわけだし。
NHKなんてテレビの台数分、受信料払えって言い出したんでしょ?その分がコストとなって、結局は宿泊料に加算されるわけでしょ?そもそもテレビを設置すること自体、コストでしょ?WiFiを用意しておいてくれればそれでいいよねぇ。
なんか話がずれた。
狭い部屋といえば最近、QUQURIってのが話題になってますね。6畳弱の極小アパート。6畳あれば極小じゃないじゃんって思ったかもしれないけど、トイレ、シャワー、キッチンを含めて6畳。それらが部屋の半分を占めるから実質3畳。でも、その上にロフトがあるから、実質6畳。どれが本当の実質なんだか。
人気なのは立地と家賃。東京23区で6万円。都内だったらかなり安いですよね。
でも、今回、カプセルホテルに泊まって思いました。狭いのはイヤ。
最近、タイニーハウスや小屋の本を読んで狭い暮らしに憧れを抱いていたんだけど、やっぱ狭いのは無理だって思った。
- 息苦しい
- 手が伸ばせない
- 筋トレとかできない
- 足とかぶつけて痛い
理想は1Kでしょうか。生活スペースとキッチンは別にしたい。冷蔵庫のモーター音がうるさいから。ニオイも気になるから。
なんていいながら過去にはワンルームに暮らしていたこともあったんだけど。モーター音もニオイもたいして気にはならなかったんだけど。
くつろぐスペースは6畳。そこにベッドをおく(寝るのは重要だからベッドは必須)他にはパソコンがあればそれでいい。服は収納スペースでしょ。靴は下駄箱でしょ。食器はキッチンでしょ。部屋に置くものは他にないでしょ。
6畳の空間で広々生活。それが理想。