ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

ミニマムに暮らせる季節

ミニマリスト

近頃また、生活のミニマム化に対する気持ちが沸々と湧き上がっている。暖かい季節になり、冬物を仕舞うことができたからだ。敷きっぱなしにしていたカーペットをしまうと見た目もスッキリするが、気持ち的にもスッキリする。カーペットがあると掃除も大変だ。カーペット自体に掃除機をかけ、その下の床にも掃除機をかける。たまには日干しにしたい。重たいカーペットを干すのは大変。

 

冬の間は羽毛布団を使っている。羽布団はそのボリュームで僕を温めていくれる。ボリューム感は存在感となる。いかにもふんわりとして暖かそうでいいが、部屋の空間を圧迫する。それが夏になればタオルケット一枚ですむのだから、それだけでスッキリするよね。

 

冬物の衣類も同様。ダウンジャケットなんてTシャツの何倍のボリュームがあるのだろう?寒いと家の中で過ごす際も厚着をするようになる。僕自身がモコモコになる。そして動くのが億劫になる。モノを捨てることも億劫になる。考えるのも億劫になる。そうして生活自体が停滞してしまう。冬はミニマリストにとって大敵なのだ。

 

段々と暖かくなってゆく今日この頃。ミニマムに対するモチベーションも上昇中。その気にのって、あとは実行するだけ。

 

ところで、モノを捨てすぎて困ったことはあるだろうか?今のところ僕はそのような経験がない。なにをどれだけ捨てたか、その記憶さえ定かでない。後悔しても捨てたものが戻ってくれるわけでもないから余計なことは考えない。また必要になったら買えばいいだけのことなのさ。買っては捨て、買っては捨ての繰り返し。エコじゃないよね。モノは大切にしないとね。地球にやさしいミニマム生活を送りたいものだ。