ムダの裏にある人情としつこさの狭間で
昨日で新聞の契約終わりました。新聞はもともと親が契約したものでした。しかも5年とか長期契約だったもんですから、今日まで続いてきました。長い道のりでした。途中解約はできたんでしょうけど、ま、いいやと思って契約を続けてきました。いわゆる惰性ですね。
平成の時代に集金しにわざわざやってくる
新聞の集金ってわざわざ家にやってくるんですよね。クレジット支払いにしたいといったら「集金の仕事がなくなると困るんで。」と断られました。無駄の中で生きている人もいるわけです。
ムダの裏にある人情
実にムダなんだと思うのですが、そこは人情。小学生の子ども連れて集金に来られたらね、いろいろ考えてしまうわけですよ。「この子のお父さんの仕事がなくなると一家は路頭に迷うんだな。」とかね。その情けで5年も新聞契約続けたんだから、もういいだろ。
集金にきて1万円札渡したら、お釣りがないということがしょっちゅうあります。前もって集金にくるのがわかっていれば、細かいお金用意しておくんですけどね。1000円札くらい多めに用意しとけよな。集金ってとてもムダなシステムですよね。留守だったら、なんども足を運ばなきゃいけないし、渡せるお釣りがなかったら、お釣り用意して、また足を運ばなきゃいけない。平成時代の仕事じゃないですよね。
しつこいと嫌われる
新聞契約が切れる一ヶ月ほど前に新聞屋がうちにきました。必要以上にニコニコしながらね。
「来月で新聞契約切れるんですよね。また更新して頂こうと思って。ビール券とかね、いろいろ持ってきましたからー。」
ノンノン、契約するつもりはないよ。本来、親が結んだ契約だしさ。毅然とした対応をしたら、脈がないと思ったのか素直に帰っていきました。ところが先日、またやってきたのです。必要以上にニコニコしながらね。
来月で新聞契約切れるんですよね。また更新して頂こうと思って。ビール券とかね、いろいろ持ってきましたから。
決められたセリフがあるのかと思うくらいに同じこと言ってはりましたよ。もちろん、今回も毅然とした対応をとりましたよ。
「わかりました。じゃあ、年内だけってことでよろしいですか?」
わかってねーし。なんで年内だけっちゅー話になんねん!塩まいて追い返してやりましたよ。
新聞を読む習慣がなくなり
そんなこんなで、今日から新聞が配達されなくなりました。朝の行動パターンが少しだけ変わりました。玄関に新聞を取りに行って、新聞読みながらパン食べるという習慣がなくなりました。
せっかくなので今日はパンを食べることだけに集中してみました。ヒマですね。パンを食べているんだからヒマだということはないんですが、気持ち的になんだかヒマです。明日からはブログでも読みながらパン食べるかな。
ついでに夜の行動パターンも変えてみた
昨日は夜もいつもとは違う行動パターンで過ごしてみました。いつもなら、パソコンつけて動画とか見ながらの夕食なんですが、パソコンつけずに市の広報とかを見ながら夕食をとりました。とても静かです。パソコンつけていると、時折、ウォーーーンって鳴り響きますが、それも聞こえず。聞こえてくるのは虫の音だけ。その虫の音がいっそう静寂を増すんですね。
静かな空間というのはいいですね。一日がリセットされるようです。とりあえずパソコンをつけるという行為をやめただけで、こんなにいい時間が過ごせるなんてね。ま、そのうち物足りなくなるんでしょうけど。その時は、またYoutubeのくだらない動画とか見ながら、ごはん食べますよ。
虫の音が聞こえてきるような環境じゃないけど、静寂を感じたいっていう人は、YouTubeでスズムシの動画なんか眺めてたらどうでしょう?