ゴミ屋敷を訪問してきた
先日、兄弟の家に遊びに行きました。子どもが3人の5人家族。一戸建て庭つきのゴミ屋敷です。とにかくモノが多いです。まず、玄関から入ると下駄箱の上に鯉のぼりやお雛様、御正月の飾りっぽい置物からお土産で貰ったであろう置物まで季節を問わずギュウギュウ詰めに飾り物が置いてあります。日本には色んな季節のイベントがあるんだなってことが実感できます。
大作品展
リビングには子ども達がつくった作品が壁や棚に隙間なく飾られてます。なぜか広告の裏に書いた落書きまで飾られています。おもちゃもこんなにイラネーだろっていうほど多いです。わたしが買ってあげたおもちゃも少なからずあるのですが…。キッチンカウンターには、なぜかレゴブロックでつくられた恐竜が飾られてたりします。「恐竜こわすな!」と広告の裏に書かれたメモが貼られてあります。
モノ、モノ、モノ
食卓は当然のようにモノでいっぱい。食事をするスペースなどはなく、4脚ある椅子もモノが置かれ、カバンや洋服がかけられている状態です。食卓というのは、食事をするときに使うものです。ハンガー代わりに使うものではありません。
洗濯物の山もそこかしこに。どうして、あちこちに洗濯山が存在しているんだい?山をたくさん作ってアウトドア気分でも味わっているのかい?
万年床
寝室は当然万年床。見るつもりはなくても、玄関横の部屋が寝室でドアが開けっ放しなので、否が応にも目に入ります。というよりも布団が廊下まではみ出して敷いてあって扉が閉まらない状態。なぜ?なぜそんなことになるの?
片付けを知らない
食べた御菓子の空き袋はそのまま放置。親が片付けないのだから、子どもが片付けられるはずもないですよね。こうやって片付けを知らない大人になっていくわけですね。
屋外も同様
それなりの広さある庭は当然のように草は伸び放題。DIYでデッキを作ったらしいのだが、手入れをしていないのでみすぼらしい感じに。同じくDIYで作成した小屋もなんだか残念な状態になってしまっています。砂場や池や鉄棒や畑やいろんなものを中途半端に作っては放置してあります。なにもないほうがスッキリしていいのにね。
ひとんちなんで
兄弟と言えど、人の家なのでどのような状態でもどーでもいいわけですけどね。むしろ子どもたちと一緒にわーーっと騒ぎながら洗濯物の山を蹴散らしてやいたいという衝動に駆られたわけですが、大人なのでガマンしております。
兄弟に聞いてみたらね、「子どもがいれば、こんなもんじゃね?」って。
こんなもんじゃねーよ。
<ゴミ屋敷特集>