ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

小さな衣装ケースに半分の夏服

衣装衣装ケース

先日、粗大ゴミを捨てる手続きをしました。それだけで気持ち的にスッキリしました。まだ、そこに粗大ゴミはあるんですけどね。目の前にあるから邪魔になるとかそういう問題じゃない。自分がムダなモノを所有しているということは誤魔化せないから、目の前にムダなモノがなくても、なんだか気持ち的にスッキリしない。クローゼットにモノを詰め込んで部屋の中をスッキリさせた気になっても、どこかモヤモヤするのはそのせいでしょうね。

 

  

 思い立ったが整理

粗大ゴミを一度に運ぶと疲れるから、少しずつ運んでおこうと思い、今朝、出勤前にその作業をしました。「粗大ゴミ」の紙をペタリと貼り付けました。その瞬間、電子レンジは電子レンジではなく、粗大ゴミとなりました。長い間お疲れさま。もういろんなもの温めなくてもいいからね。リサイクルされて別のモノに生まれ変わるんだよ。

 

服も整理

そんな作業をしていると、服の整理整頓をしたくなりました。そろそろ冬服が必要になるだろうから、夏服は小さい収納ケースに移しておこう。そう思い、大きめの収納ケースを開け夏服を取り出しました。

 

七分のシャツ、Tシャツ2枚、千鳥柄のパンツ、夏用の黄緑のクッションカバー…。あれ?これだけ?小さめの収納ケースに入れても半分しかスペースが必要ありません。夏専用となるとこんなものなのです。

 

オールシーズンで最小限化

あとは冬服とオールシーズン用の服。白シャツを基本にして、夏は腕まくりして使います。真夏以外はたまにジレを重ね着。ジレはTシャツにも重ね着することもあります。少しひんやりしてくると、カーディガンを羽織ります。薄手のジャケットも使えます。もう少し寒くなるとニットを重ねて上着を着る。真冬はヒートテックとマフラーで乗り切ります。

 

今が最低数

服の数は今が最小かもしれません。あれだけ好きで季節が変わるごとに買っていた洋服でしたが、そのほとんどをヤフオクで手放しました。今でも大事に着てもらっているのでしょうか?

 

とても少なくなった夏服をみて、さらに気持ちがスッキリ。服に対する自分の気持ちがここ数年でずいぶんと変わりました。決して嫌いになったわけでもなく、オシャレを諦めてしまったわけでもなく。

 

改めて葛籠が欲しくなった

服の数が少なくなったら葛籠(つづら)の購入を検討してもいいかなとずっと考えていました。プラスチックの収納ケースでも全然問題ないんですけどね。憧れるんですよね、葛籠生活。しばらくは想像の中だけで葛籠生活をすることになると思います。憧れは手に入れないほうがいいのかも。手に入れた瞬間に気持ちが変わってしまうかも。

 

 

週末にもう少し家の中の整理をしようと思っています。