ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

ピロリ菌検査は自宅にて 検査キットで気軽に行おう

ピロリ菌検査キット

むだ死にしない技術という本を読んで興味を持ったピロリ菌の検査。ピロリ菌をもっていると胃がんにかかりやすくなるらしい。その対策はピロリ菌の除菌しかない。僕の胃の中にピロリ菌は存在するのか。それを調べるためにというサイトからピロリ菌簡易検査キットを購入した。 

金額は3980円。これで胃がんになるリスクを抑えられるのなら相当安いと思う。胃がんになって病院に通うことを考えると費用対効果は抜群だ。なにより自分の健康のため。 

 

ピロリ菌

 

手順

  1. 検査キットを購入する(約一週間〜十日で届く)
  2. 自宅で検体を採取し、郵送する
  3. 検査結果が郵送される(約二週間後) 

 

検体採取とは尿の採取になる。健康診断を受けたことがある人なら見覚えのある採取器ではないだろうか。

 

ピロリ菌検査

 

その採取器を封筒に入れ郵送する。長期休暇前の郵送は注意が必要みたい。僕の場合はゴールデンウィーク直前に検査キットが届いたんだけど、以下の注意書きがあった。

 

4月27日〜5月7日は休みです。この間に郵送しないで下さい。最悪、再検査になります。その場合、再度費用が発生します

 

ギリギリ郵送しても間に合いそうだったけど、急ぐこともないのでゴールデンウィーク開けすぐに検体採取し郵送した。

 

検査結果 

約二週間後。検査結果は郵送で送られてくる。

検査結果

 

気になる結果は陰性。僕の胃にはピロリ菌はいなかったということだ。これで胃がんを心配する必要はなくなった。心配のタネはひとつ減った。もし陽性であれば、ピで除菌までのサポートも受けられるらしい。

 

検査結果

 

ピロリ菌に感染すると

胃がんの他にも「胃潰瘍」「十二指腸潰瘍」「胃MALTリンパ腫」「胃炎」「胃ポリープ」の原因にもなるらしい。ちなみに感染経路は経口感染がそのほとんど。下水道の普及と深い関係があり、40歳以上は特に感染率が高いということ。離乳食の口移し等の感染もあるから、年代に関係なく検査を受けておいたほうがよさそう。

 

予防策

経口感染が主な原因であるから、箸や食器の共有は避けたほうがいいみたい。特に乳幼児への感染リスクは高くなるらしいので要注意。逆にいえば大人同士での感染リスクは高くないみたいなので、それほど神経質になる必要もなさそう。 

 

ピロリ菌診断

ピではいくつかの質問に答えるだけで感染率がわかる感染度診断が用意されている。僕はこの診断では感染率90%だったが、実際には感染していなかった。気休め程度に受けてみてはいかが?

p-project.jp