ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

お腹がぽっこりする原因は内臓下垂!?対策のための運動方法

ぽっこり

今の僕は細身です。体重を増やすために食べる量を増やしているのですが、困ったことにすぐにお腹がぽっこりします。特に下腹部のほう。

 

ずいぶん前に病院でレントゲンをとってもらったときに「腸の位置がずいぶんと下ですね」といわれたことがあるので「腸下垂」だと思います。ちなみに胃の位置が下にあるのが胃下垂。

 

内臓下垂の原因

簡単にいってしまえば筋力の低下です。内臓も筋肉によって支えられています。人間は重力にさからえないので、その筋肉が衰えれば、内臓も下がってくると。

 

特にインナーマッスルとよばれる内側の筋肉を鍛えることが必要なようです。ちなみに見た目でわかる外側の筋肉がアウターマッスル。

 

どこでもできる簡単ストレッチ(ドローイン)

ストレッチのために時間を作るのは大変なので、僕はどこでもできるこのストレッチを常に意識して行っています。

 

  • 背筋を伸ばして、お腹を思い切りへこませる。この状態を20秒間キープ。

 

ポイント

  • おへそより下を意識してへこませる
  • へこませた状態からもう一段へこませる
  • 腰に力が入ると腰を痛めるので要注意

 

いわゆるドローインとよばれる方法ですね。場所があるなら寝て行うほうが効率的です。腰に余計な力も入りませんし。

 

1分間の腹筋運動

 両肘をついてじっとしているだけですが、かなり効きます。

 


ポイント

  • おへそを見るように頭を下げる
  • 腹筋を意識する

 

このふたつのポイントを意識しなければ意外と余裕かもしれません。特に大事なのは腹筋を意識するということ。意識すると途端につらくなってきます。最初は30秒も持たないはず。頑張りましょう。

 

逆立ち

下がってきたものを元に戻すにはひっくり返せばいいじゃん、という発想かどうかはわからないですが、逆立ちも効果的らしいです。

逆立ち

こんな姿勢で1分間。自分的にはあまりきつくはないです。この格好のままで足を頭側の床の位置まで下げれば腰痛予防にもなります。これが効果的。

 

骨盤底筋を鍛える

逆立ちでも骨盤のゆがみは強制されるようですが、今まで紹介したトレーニングほどつらくはないのでついでにやっておきましょう。

 

骨盤底筋

 

こんな姿勢で1分間。ポイントは膝から肩までを一直線にするイメージで。

 

日常の注意点

  • 姿勢を正しくする
  • 常にお腹まわりを意識する
  • 腹式呼吸を心がける 

 

特にお腹まわりを意識するということが大事なように思います。筋肉が付いていない状態では、常に姿勢を正しくするのはつらいでしょう。僕がそうでしたからね。

 

でも、とりあえず上記で説明したようなトレーニングを一週間も続ければ正しい姿勢も苦ではなくなります。一週間でそれなりに鍛えられるってことですね。

 

正しい姿勢がわからない状態だと腰に力が入りすぎてしまいます。腰を痛めないためにも、その点だけは注意してストレッチを行うようにしましょう。

 

僕は一週間で、まあまあの成果が見えてきました。成果が見えると続けるのが楽しくなります。まずは頑張って、その山を越えましょう。