前売り券はお得なのか?お得感につられ・・・
「映画の優待券どこにやったっけ?」
僕の会社の福利厚生制度を使うと映画の優待券が800円で購入できます。値段的にはお得ですけどオンライン予約はできません。お金をとるか便利さをとるか。ま、お金ですね。映画館が満席になることなんて滅多にないし。
で、僕はとりあえずニ枚それを買っていたんですけど、そのうちの一枚が見当たりません。探しているときにふと思い出しました。
「そういや、正月に映画観たんだっけ?」
なんとなく思い出しました。どこにやったとかではなく、もう使っちゃってたんですね。探しても見つからないわけだ。
手元にあるもう一枚の有効期限は三月末。あと二ヶ月くらい。この二ヶ月はあっという間に逃げて去る月ですからね。うかうかしていると単なる紙切れになってしまう。かといって、観たい映画があるわけでもなく。movix系の優待券だから、ますます選択肢は狭まる。
観たい映画があるわけでもないのに、お得感につられて先物買いすると、こういうことになってしまうんですね。たいして観たくもない映画を観る羽目になりそう。安物買いのなんとやらですね。
教訓。観たい映画が決まってからチケットを買うこと!まあ、当たり前の話です。
実は株主優待でもらったムビチケギフト券も手元にあって、この有効期限はもっと短くて二月九日まで。あと二週間ですね。1600円分あります。
こちらは、観たい映画があるので前売り券を買う予定です。というか先ほど買いました。それは1400円だったので、残り200円分あります。
中途半端な額ですね。その200円に現金1200円を足して、もう一枚前売り券を買うか。それとも200円は捨てるか。
観たい映画が決まってからチケットを買うということは先ほど宣言したばかりです。教訓を活かします、今回は。でも、200円捨てるのもな。200円でこんなに悩むなんて、根っからの貧乏性です。
チケットの前売り券とかお得に買えるクーポンってのは僕みたいなのが大勢いるから、儲かるのだそうです。要するに買ったはいいが使わない人が大勢いるってこと。
売る側のほうが上手ですね。人の心理というか行動をよく理解している。うまい商売の仕方だと思います。