仙台市内を巡る観光バス「るーぷる仙台」で半日観光
仙台旅行三日目。今日は午後の新幹線で帰りますので、午前中のみの滞在。
仙台の観光スポットをまわるためのバスが出ていまして、それが「るーぷる仙台」ってバスです。一日乗車券大人620円を購入。ちなみに地下鉄も乗れる一日乗車券もあって、そちらは大人900円。
一日乗車券を買わなくても、どこかで降りなくても、ただバスに揺られて市内を見物するのもいいかもしれません。バスの運転手によっては丁寧に観光案内もしてくれます。SuicaなどのICカードも使えて、どこで降りても一回の乗車は大人260円。一周70分くらい。レトロな雰囲気のバスがかわいいです。
始発九時のバスに乗っていざ出発。が、今日はまだ正月なので、観光スポットの多くは休み。でも僕が行きたかったところには全部行けました。
- 瑞鳳殿
- 仙台城跡
- 大崎八幡宮
バス停をおりてから瑞鳳殿に行くまでの階段はまあまあキツイです。杖も用意されています。でも、それを頑張って登ると、とてもきらびやかな霊屋を拝見できます。
霊屋は「れいや」ではなく「たまや」と呼びまして、死者の霊が祀られている場所でございます。
しばらくぼうっと眺めていて、ここでの滞在約一時間。そうだ、今日は午後一移動するんだった。完全に時間配分ミス。でも、素敵な場所にこれて満足。
るーぷる仙台は通常の土日祝は15分間隔で運行しているらしいんですけど、正月間は20分間隔らしい。しばしバスを待って、次の目的地へ。バス停には発車時刻が書かれていますので、事前にそれを確認しておくと時間が有効に使えてよろしいかと思います。
時間があまりなくなってしまったので仙台城跡はスルーしようかと思ったけど、思わず下車。石垣が圧巻ですねん。この角具合なんてもう。どうやったらこんな風に石垣けるんだって。
その上の広場からは仙台の街並みが一望できます。遠くの山々は雪化粧。あぁ、北へきているんだなぁ。
仙台城跡の滞在時間はわずか20分でしたが、ここでも下車してよかった。
バスは次の目的地を目指して下山するのですが、その途中に東北大学があります。そのキャンパスの広いこと。東北大学の植物園もあるらしいのですが、この季節は閉館。まあ、見渡す限り茶色い風景だしね。
バスに揺られること約20分。大崎八幡宮へ。正月だから初詣ってこともあるけど、受験生の身内がいるので学業のお守りを買いたかったのね。
参道には正月らしく出店がいっぱい。こういうお店をやる人は今も昔もああいう人なんかな?なんて考えながらお参り。
アルバイトさんに「学業のお守りはどれですか?」と聞いてさくっと購入して、ここでの滞在時間も20分。忙しいお参りだこと。
そんな感じで12時前には仙台駅へ無事到着。もう一回牛タンでも食べようかなぁと思うも、どこも行列。並ぶほどの時間はないので断念。残念。
職場の人に「年末は北の方へ参ります」なんていっちゃったもんだから、お土産を買わないわけにはいかない。
ずんだショコラリングとずんだシューラスクを購入したらシュガースティックをおまけしてくれるという謎。普通にスーパーで売っていそうなものをおまけしてくれるとはどういう設定なの?これが仙台のデフォルト?
おみやげを買ったら、スティックシュガーをおまけしてくれたという謎 pic.twitter.com/i3x3lpmbxo
— アズ@はてなブログ (@195_moon) January 2, 2019
帰りは新幹線はやぶやさにて。東京まで1時間半くらいでつけるのね。行きは鈍行+高速バスだったから10時間くらいかかったけど(途中休憩あり)
なんだかんだであっという間の二日半。楽しゅうございました。