ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

チームワークにおいて大切だと思うこと

チームワーク

今週のお題、チームワークについて。仕事の話になるんだけど、僕のチームは今のリーダーになってから完全に崩壊している。とはいっても組織上ではチームといったものは存在していないのだからハナからチームとしての何かはないのかもしれない。

 

今の所属部署は、なんとなく仕事の関係上でいくつかのチームにわかれている。だから誰がどういう仕事を受け持っているのかはあまりわかっていない。

 

全体的にそんな感じだからかどうかはわからないが、僕のチームのリーダーはリーダーシップをとろうとしない。

 

「仕事のメールは必ずわたしをCCに入れてください。でないと、みなさんの仕事が把握できませんので」

 

という指示があったのだが、ほとんどのチーム員はこれを無視している。余計な口出しをしてくるリーダーにはできるだけ接触しない。これが暗黙の了解になっている。この点ではチームワークはいいのかもしれない。

 

古臭い考えで意見を押し付けてくる。もしくはダメ出しをされる。その口出しに納得できるのなら、まだ許せるものの、得てして理解不能。

 

リーダー自身もシステム屋さんではあるが(本人曰く)、プログラマーとして実作業をしたことがない人なので、実務的なところで話がかみ合わないことが多い。

 

自分がおかしいということがわかっていないし、人の意見を聞き入れようともしないもんだから、会話するのに非常に時間がかかってしまい、かつ、有効な結論にたどり着かないことがほとんどなのだ。だから、誰も相手にしようとしない。

 

これはリーダーシップうんぬんという以前の話。そんなリーダーに人が付いていくわけがない。

 

また、普段のコミュニケーションも取ろうとしない。世間話というものができない人なのだ。面接をしてもマニュアル通りに進めていく。こちらが意見しても「はい、わかりました」となんの感想も持とうとしない。

 

チームワークというのはリーダーがしっかりしていてはじめて成り立つものだと思う。僕らのチームはリーダーがそんな感じなので、チーム員同士の横のつながりも希薄化していっている。これは非常に残念な状況にあると思っている。

 

が、そこをどうにかしようともがくだけのメリットがあるかといえば、それもない。僕は今のチームとは物理的に距離が離れているので、そのチームに属しているという意識すら希薄化している。

 

むしろ、そのチームを離れて個人プレイで仕事を行った方が事は進む。問題なのは、自分ひとりで仕事を進めていくと、仕事そのものがブラックボックス化してしまい、僕自身が身動きができなくなってしまうということ。

 

その問題についてはリーダーが新しくなったときに考えたのでも遅くはないと思っている。チームワークの中心にいるリーダーの存在は大きい。

 

今週のお題 #チームワーク