ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

借りた本と買ったお盆と失敗だったヘッドスパ

雪だるま


 

3連休。どこも雪の3連休だったようで、僕が住んでいる地域ももれなく雪だった。

 

3連休だと僕はたいていどこかに泊まりで出かける予定を入れるのだけど、この3連休はなぜかそんな気が全くなかった。雪の予感をあらかじめ察知していた・・・わけではないです。

 

初日は近所の図書館に行きました。とはいってもWEBで予め予約していた本を受け取るだけ。そっちの方が効率がいいし、なにより僕が借りたい本のほとんどは棚には並んでいないからだ。

 

そうして借りた一冊が羽田圭介の黒冷水。この本の何がすごいかって羽田圭介が17歳のときに書いたってこと。そして、なんとか賞を受賞しているってこと。

 

男兄弟がいて、どこの家庭でもやっていることに共感できれば面白く読めると思う。僕は一日で読み終えた。でも、女性にはあまりおススメしないかな。そんな本。

 


黒冷水 (河出文庫)

 

図書館ではDVDも借りた。「わが心の歌舞伎座」というひとつ前の歌舞伎座が立て直される直前のドキュメンタリー。

 

なつかしい人がたくさんいたな。七代目 中村 芝翫さん。團十郎さん。 富十郎さん。勘三郎さん。三津五郎さん。歌舞伎座さよなら公演が行われたのは、もう10年も前のことなんですねぇ。なつかしい思いで3時間弱を過ごした。

 


歌舞伎座さよなら公演 記念ドキュメンタリー作品 わが心の歌舞伎座 [DVD]

 

連休2日目は、ずっと引きこもっているのもあれなんで、どこかに出かけようと思った。まあまあ近くにアウトレットがあるので、そこに行くことにした。

 

だけどね、そっち方面には苦い経験がありまして。少し前にそっち方面に車を走らせたら、おもいっきり迷ってしまったのですよ。僕の車にはナビはついていないし、僕自身方向音痴だし。

 

あたりが暗くなると、どこをどう走っているのか見当もつかない。通常、1時間程度の道のりが3時間近くかかりましてね。だから、そっち方面に行くのは躊躇していたんですが、それじゃあ、いつまで経っても道を覚えられないってことで、今回意を決したんです。

 

カーナビを買おうかなぁ。なんて悩んでいたんですけどね。カーナビなんて買わなくていいということを発見しました。Yahoo!カーナビ。これ、とっても優れものなんです。カーナビそのものなんですから。

 

弱点といえば、スマホの充電がすぐになくなることでしょうか。シガーソケットから充電可能みたいなので、それの購入を検討しようかと思っています。

 


ROCK シガーソケット

 

Yahoo!カーナビのおかげでアウトレットには迷うことなくつきました。そこで買ったのはお盆と食品類を少々。

 

今使っているお盆は変形してしまいましてね。熱い土鍋をのっけちゃったもんだから、グニャリと変形。プラスチックだんったんでしょうね。そのお盆には思い出があったんだけど、変形したお盆の上に熱々の土鍋をのっけるのはとても危険だから、新しいお盆が欲しいなあと思っていたんです。

 

でも、たまたま入った雑貨屋さんにほどよい大きさのお盆があったもんだから、即購入。思い出のお盆は処分します。

 

他にオリーブオイル、はちみつ、ホットケーキの素、お菓子を買いました。アウトレットなんで割安ではあるんだけど、元の値段が高いから、支払金額としては決して安くない。アウトレットの罠ですね。でも、いい買い物をしたと思っています。

 

3連休最終日はまさかの大雪。この地域って雪はほとんど降らないって聞いていたんだけどなぁ。今日は髪を切りに行くことにしてるんだよなぁ。

 

なんて思いながら何度も何度も外の様子を確認する。見るたびに雪は積もっていく。何度目かの様子確認のとき。

 

「あ、雨にかわってる」

 

気温が上がってきたのでしょうね。雪は雨になり、道路の雪はみるみると溶けていきます。あぁ、よかった。

 

午後からびちゃびちゃになっている道を車を飛ばして美容院に行きました。今回はカットとヘッドスパ。ここの美容院、ヘッドスパの技術が高いんですよね。

 

と思って楽しみにしていたら、今回の担当者さんは大外れ。ぜんぜん力を入れようとしない。ただ頭を撫でまわしているだけ。いい子、いい子してほしいわけじゃないんだ・・・。

 

スパしてストレスが溜まったのってはじめて。よかったよ、最短の20分にしておいて。それでも20分が長かった。途中で「もういいです」と何度言おうとしたことか。

 

また次回もこの担当者にされたんじゃ、たまったもんじゃないな。どうやって、それを回避すべきか。

 

「この担当者以外でお願いします」じゃあ、失礼過ぎる。

 

「次回は以前の担当者さんでお願いできますか」そうだ、こう言おう。

 

そして、僕は意を決して、その旨を伝えたのだが、きっと顔は引きつっていたことだろう。