夏風邪の早朝
夏風邪を引いたっぽい。うちに帰ってご飯を食べてゆっくりしているときに急に体中が痛くなった。
「ああ、あれだ。今朝、懸垂したからその筋肉痛がきたんだ」
なんて思ったのだけれど、それにしては体中が痛い。風邪を引いたのであれば、悪寒を感じるはずなんだけれど、それにしては暑い。気温の暑さなのか自分の体温が上昇しているのかわからない。
こんなときは寝るに限る。さいわいにも寝つきはよかったようですぐに眠りにつけた。
そして二時間後。僕は目が覚めた。
23時50分
まだ、日付も変わっていないじゃないか。想像以上に早くに目が覚めたときのがっかり感ったらない。
それにしても暑い。窓を少しあけて扇風機をつけよう。そして寝よう。
それからは一時間おきに目が覚めた。もう、寝てるんだかどうだかもわからない。起きるたびに水分を取るもんだから、起きるたびにトイレに行く羽目になる。
「熱はないだろうけど、いちおう体温測っておくか」
と体温計をわきに挟んでみると、37.5度。微熱だ。
「たしか熱が出たとき用の栄養ドリンクが一本あったはず。この機会に飲んでおけば、在庫が減るわい。」
こんなときでもモノを減らすことなどを考える僕。栄養ドリンクを流し込む。口の中が甘ったるさで満たされる。
栄養ドリンクが熱を下げてくれるなんて信じてはないけれど、まあ、おまじないみたいなもの。甘ったるさで自分を騙すのだ。
そのあとも寝たような寝てないような時間を過ごして、起きたのは4時過ぎ。明るくなってきたから、もう起きてもいいだろうと。
体中の痛みも消えたような気がする。残ったのは両腕の痛みだけ。これがあれだ、懸垂の筋肉痛だ。
早くに起きすぎてヒマだから数日ぶりのブログを書いた。わきに体温計を挟みながら。
36.3度
なんとか治っちゃったもんだから、今日も仕事に行かなきゃいけないよね。