ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

僕の立ち位置はどうなるのだ!?

昨日のブログ。あんなことを書く予定ではなかった。早朝、サイレンの音によってたたき起こされ、なぜだか「煮物を作ろう」と思い立って、早朝から煮物を作ったよという話を書くつもりだった。煮物が母の死に際の話へと変換された。

 

煮物は作っておいてよかった。僕にしては珍しく残業になってしまったからだ。作りおきのものがあると、遅くに帰宅しても、さっと食べることができるからよい。

 

残業そのものが嫌いなわけじゃなくて、食べる時間が遅くなることが僕は嫌いなのだ。

 

毎日のように日付が変わる直前まで仕事をしていたときなどは、予め食事を用意していた。昼休みに自転車を漕いでお気に入りのパン屋に行き、それを夜ご飯にする。残業を理由に毎日のようにお気に入りのパン屋に行けるのだから、それはそれで楽しかった。

 

そんなあの頃に一緒に仕事をしていた上司がまた再び、僕らのチームの上司になるという。この春に組織変更を行い、新組織を結成。その組織のリーダーが僕の前上司なのだ。

 

この上司は、わりと理不尽な形で僕らとは別の組織に異動させられた。僕らもこの上司のことは好きだったので、送別会のときはまるでお通夜のようだった。

 

この数年間、元上司は復活のときを虎視眈々と狙っていたのだろうと思う。元上司とはメル友(!?)、もとい社内メールで定期的に情報交換をしていた。そんな仲だ。だから、まさかの上司復活は嬉しかったりする。

 

でも、問題なのは僕の立ち位置。一年前に異動になったときには適切な部署がなかったので、僕のためにわざわざ組織を作ってくれた。○○本部(△△支店)のように。本部にはたくさん人がいるが、支部は僕ひとりだけ。新組織では都合上、支店を残すことができないらしい。

 

さて、どうするか?

 

実に悩ましい。この件は、まだ取締役会でも承認されていないらしく、極秘事項。それを元上司はローエーしてくれた。異動時期は多分、4月1日。それまでに僕の所属がどうあるべきかを考えなくてはいけない。少し多めにその考える時間をくれた元上司に少しだけ感謝します。